特許
J-GLOBAL ID:200903011353383539

耐熱性接着剤およびその接着剤を用いた接着方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 最上 正太郎
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-111167
公開番号(公開出願番号):特開平5-306387
出願日: 1992年04月30日
公開日(公表日): 1993年11月19日
要約:
【要約】【目的】 低温、低圧の接着条件で接着可能な耐熱性接着剤であり、被接着材料に塗布して加圧加熱する簡単な操作で、所望の接着に適用でき、かつその接着性の優れた耐熱性接着剤、とくに構造材料や電子材料、その他の工業材料間の接着に極めて有用な耐熱性接着剤を提供することである。【構成】 芳香族ジアミン成分として1,3-ビス(3-アミノフェノキシ)ベンゼンを、またテトラカルボン酸二無水物として、3,3’,4,4’-ビフェニルテトラカルボン酸二無水物、3,3’,4,4’-ベンゾフェノンテトラカルボン酸二無水物および/または3,3’,4,4’-ジフェニルエーテルテトラカルボン酸二無水物を用い、さらにポリマー末端がジカルボン酸無水物またはモノアミン化合物で封止されているポリアミド酸および/またはポリイミドを含有してなる接着剤、またはこのポリイミドを、そのポリイミドが溶解する溶媒に溶解含有しているポリイミド溶液からなる接着剤であり、この耐熱性接着剤を使用する接着方法である。
請求項(抜粋):
ポリマー分子末端が、 式(1)【化1】(式中、Zは単環式芳香族基、縮合多環式芳香族基、芳香族基が直接または架橋員により相互に連結された非縮合多環式芳香族基からなる群より選ばれた2価の基を示す)で表される芳香族ジカルボン酸無水物で封止され、式(2)【化2】〔式中、Yは【化3】又は【化4】( ここで、Xは直接結合、-CO-または-O-の2価の基を示す)を示す〕で表される繰り返し構造単位を有するポリアミド酸および/またはポリイミドを含有してなる耐熱性接着剤。
引用特許:
審査官引用 (4件)
  • 特開昭59-058032
  • 特開昭61-143477
  • 特開平2-199124
全件表示

前のページに戻る