特許
J-GLOBAL ID:200903011353628019

アンテナおよびその給電方法

発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-244295
公開番号(公開出願番号):特開2000-077933
出願日: 1998年08月31日
公開日(公表日): 2000年03月14日
要約:
【要約】【課題】 携帯通信機器のアンテナから放射される電磁波が人体の頭部に悪影響を与える。【解決手段】 2つの平行な平面上に、互いに平行な第1の直線軸11a・11bおよびそれに直交する第2の直線軸12a・12bに軸対称な同一の導体パターンの自己補対型のアンテナ素子10a・10bを、各直線軸に垂直な第3の直線軸13a・13b上に使用周波数の波長の4分の1以下の間隔で配置し、アンテナ素子10a・10bへの給電点14a・14bをそれぞれ第1の直線軸11a・11b上の所定の対称な位置に設けたアンテナである。また、アンテナ素子10aの第1の直線軸11aの一方向における放射電界の位相を0としたとき、同一距離および同一時刻におけるアンテナ素子10bの同一方向における放射電界の位相がπまたは-πとなるように給電する。アンテナ素子の周りの電界・磁界を最小化でき、人体の頭部への電磁波の放射を最小限に抑えることができる。
請求項(抜粋):
2つの平行な平面上に、それぞれ互いに平行な第1の直線軸および該第1の直線軸に直交する第2の直線軸に軸対称な同一の導体パターンで形成された自己補対型のアンテナ素子を、前記第1の直線軸と前記第2の直線軸との交点のそれぞれを通る垂直な第3の直線軸上に使用周波数の波長の4分の1以下の間隔で配置するとともに、前記アンテナ素子への給電点をそれぞれ前記第1の直線軸上の前記第1の直線軸と前記第2の直線軸との交点に対して対称な位置に設けたことを特徴とするアンテナ。
IPC (2件):
H01Q 21/06 ,  H01Q 1/24
FI (2件):
H01Q 21/06 ,  H01Q 1/24 Z
Fターム (20件):
5J021AA05 ,  5J021AA09 ,  5J021AA13 ,  5J021AB05 ,  5J021AB06 ,  5J021CA03 ,  5J021DB03 ,  5J021FA06 ,  5J021FA32 ,  5J021GA08 ,  5J021HA05 ,  5J021HA10 ,  5J021JA02 ,  5J021JA07 ,  5J047AA12 ,  5J047AA17 ,  5J047AA19 ,  5J047AB03 ,  5J047AB13 ,  5J047FD01
引用特許:
審査官引用 (3件)
  • 携帯型通信機
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平7-089539   出願人:富士通株式会社
  • 特開昭49-060856
  • 特開昭60-237702

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