特許
J-GLOBAL ID:200903011356542778

多段ベクトル量子化法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 志賀 正武
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-265195
公開番号(公開出願番号):特開平6-120841
出願日: 1992年10月02日
公開日(公表日): 1994年04月28日
要約:
【要約】【目的】 多段のベクトル量子化において、メモリ量を少なく保ったまま、量子化歪の増大を抑える。【構成】 符号器では、多段ベクトル量子化の第2段目以降について、ステップSB3において、本来存在する出力点か否かを調べ、存在しえない出力ベクトルが得られるときには予め設定した方法で必ず存在する領域に変換して量子化することで、選ばれない符号の組合せをなくし、歪を小さく抑える。一方、復合器においては、ステップSB6〜ステップSB8において、符号器と全く同じ手順で変換を行なう。
請求項(抜粋):
信号系列やベクトル値の入力を予め作成した符号帳の中から歪が最も小さいベクトルを選択して伝送するベクトル量子化法において、複数段の符号帳を備え、符号器では各段の符号帳から1つずつのベクトルの和を求め、入力ベクトルの制約条件を満たすか否かを調べ、制約条件を満たさない場合には、前記制約条件を満たすように一定の規則で変換したあとで、入力の歪が最小となるベクトルを選択し、復号器でも、受信したベクトルの符号から仮に出力ベクトルを再生し、前記符号器とまったく同じ手順で制約条件に合うように変換して最終出力とすることを特徴とする多段ベクトル量子化法。
IPC (6件):
H03M 7/30 ,  G06F 15/66 330 ,  G10L 9/18 ,  H04N 1/415 ,  H04N 7/13 ,  H04N 7/133
引用特許:
審査官引用 (2件)
  • 特開昭60-217744
  • 特開昭64-074883

前のページに戻る