特許
J-GLOBAL ID:200903011356771785
バンパーの樹脂製アーマチャー成形構造
発明者:
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出願人/特許権者:
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代理人 (1件):
江崎 光史 (外3名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-178448
公開番号(公開出願番号):特開平9-024781
出願日: 1995年07月14日
公開日(公表日): 1997年01月28日
要約:
【要約】【課題】 加工および組付け工数を低減すると共に、バンパースペースを極力小さくすることができる構造の車両用バンパーシステムを構成するのに適した樹脂製アーマチャー成形構造を提供する。【解決手段】 この樹脂製アーマチャー成形構造は、バンパー長手方向に配向されている補強繊維を含む繊維強化熱可塑性樹脂からなる長尺の剛性のあるアーマチャー本体(12)と、このアーマチャー本体の外表面から突出していてかつ互いに間隔を置いてバンパー長手方向を横切って延びている、熱可塑性樹脂のみからなる軟らかい多数のリブ(13)とからなる。これらのリブ(13)は、アーマチャー本体(12)内の繊維配向方向に対して、成形中補強繊維が溶融樹脂と共にリブ(13)の中へ連行されないような角度60°〜90°をなしてアーマチャー本体(12)の外表面から突出している。
請求項(抜粋):
車両用バンパーシステムに用いられる樹脂製アーマチャー成形構造において、バンパー長手方向に配向されている補強繊維を含む繊維強化熱可塑性樹脂からなる長尺の剛性のあるアーマチャー本体と、このアーマチャー本体の外表面から突出していてかつ互いに間隔を置いてバンパー長手方向を横切って延びている、熱可塑性樹脂のみからなる軟らかい多数のリブとからなり、前記リブは、アーマチャー本体内の繊維配向方向に対して、成形中補強繊維がリブの中へ流れこまないような角度をなして突出するように設けられていることを特徴とするバンパーの樹脂製アーマチャー成形構造。
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