特許
J-GLOBAL ID:200903011360508290

コーティングされた切削工具、その製造方法及び延性鉄のフライス削り方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 中島 淳 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-061603
公開番号(公開出願番号):特開平10-029110
出願日: 1997年03月17日
公開日(公表日): 1998年02月03日
要約:
【要約】【課題】 耐機械的衝撃性及び耐熱的衝撃性に優れた、延性鉄合金のフライス削り用コーティング切削工具を提供する。【解決手段】 切削工具10はコーティング24、30及び基体18を有する。基体はタングステンカーバイドベースの超硬合金を有し、この超硬合金は7重量%以下のタンタル、3重量%以下のニオブ、5重量%以下のチタン、1重量%以下のクロム、約5から約13重量%のコバルト及び残重量%のタングステンカーバイドから成るバルク組成物を有する。コーティングは基体に隣接する少なくとも一つの層を含む最内コーティング組織24を含む。コーティングは更に化学蒸着によって付着されたチタンカーバイドを含む最外層30を含む。
請求項(抜粋):
延性鉄のフライス削りのためのコーティングされた切削工具であって、レーキ面、フランク面及び前記レーキ面と前記フランク面との接合部に切削エッジを有し、前記切削工具はコーティング及び基体を有し、前記基体はタングステンカーバイドベースの超硬合金を有し、前記超硬合金は、7重量%以下のタンタル、3重量%以下のニオブ、5重量%以下のチタン、1重量%以下のクロム、約5から約13重量%のコバルト及び残重量%のタングステンカーバイドから成るバルク組成物を有し、前記コーティングは、基体に隣接する少なくとも一つの層を含む最内コーティング組織を含み、前記コーティングは更に化学蒸着層によって付着されたチタンカーバイドを含む最外層を含む、コーティングされた切削工具。
IPC (6件):
B23C 5/16 ,  B23B 27/14 ,  B23P 15/28 ,  C22C 29/08 ,  C23C 16/32 ,  C23C 16/36
FI (6件):
B23C 5/16 ,  B23B 27/14 A ,  B23P 15/28 A ,  C22C 29/08 ,  C23C 16/32 ,  C23C 16/36
引用特許:
審査官引用 (6件)
  • 特開昭51-106614
  • 特開昭56-035745
  • 特開昭53-003906
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