特許
J-GLOBAL ID:200903011360822890

冷蔵庫におけるドアポケット構造

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 落合 健 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-322189
公開番号(公開出願番号):特開平6-174363
出願日: 1992年12月02日
公開日(公表日): 1994年06月24日
要約:
【要約】【目的】 冷蔵庫のドアポケットの製造コストを削減する。【構成】 ドアポケットPは、合成樹脂で押出成形した中央のセンター部材9と、このセンター部材9の左右両端に結合される合成樹脂でインジェクション成形した一対のコーナー部材10とから構成される。コーナー部材10とセンター部材9とは、3個の結合突起101 〜103 を3個の結合溝91 〜93 に嵌合させることにより組み立てられる。組み立てられたドアポケットPは、コーナー部材10の3個の結合突起101 〜103 及び係合溝104 によってドアライナーの内面に固定される。センター部材9の長さを変更するだけで種々の寸法のドアポケットPに対応することが可能であり、また左右のコーナー部材10を同一部材とすることにより金型コストが削減される。
請求項(抜粋):
庫体(1)の前面に開閉可能に枢支されたドア(3)の内面に、物品の底面を支持し得る底壁(11)と、底壁(11)の前縁から上方に立ち上がって物品の前面を支持し得る前壁(12)と、底壁(11)及び前壁(12)の左右の側縁を閉塞して物品の側面を支持し得る左右一対の側壁(13)とを備えたドアポケット(P)を取り付け、ドア(3)の内面とドアポケット(P)とによって物品の収納空間を画成してなる冷蔵庫において、前記ドアポケット(P)を、底壁(11)及び前壁(12)の一部を構成する中央のセンター部材(9)と、センター部材(9)の左右両端部に接続されて底壁(11)及び前壁(12)の一部並びに側壁(13)を構成する左右一対のコーナー部材(10)とに3分割し、それらセンター部材(9)及び左右一対のコーナー部材(10)を相互に結合して組み立てたことを特徴とする、冷蔵庫におけるドアポケット構造。

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