特許
J-GLOBAL ID:200903011362844565

画像合成方法及び画像合成装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 田辺 恵基
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-300991
公開番号(公開出願番号):特開平7-131817
出願日: 1993年11月05日
公開日(公表日): 1995年05月19日
要約:
【要約】【目的】本発明は、原画像中より原対象物領域をきれいに抜き出すことができる画像合成方法及び画像合成装置を実現する。【構成】色空間上に原画像の各画素を配し、任意の形状でかつ原対象物領域がもつ色を囲むことができる第1の閉曲面と第1の閉曲面によつて内包される任意の形状でなる第2の閉曲面とを用いて色空間を3つに分割して、原画像上の領域を対象物領域、非対象物領域及び輪郭領域に分割する。次に輪郭領域の各画素に対し、当該各画素が対象物の輪郭に寄与するか否かを判別して、輪郭領域の各画素を対象物領域、非対象物領域又は輪郭領域のいずれかの領域に組み込む。これにより、原画像上の領域を一段と正確に対象物領域、非対象物領域及び輪郭領域に分割することができるので、原画像中より原対象物領域をきれいに抜き出すことができる。
請求項(抜粋):
原画像中より原対象物領域を抜き出して後景画像にはめ込むことにより合成画像を形成する画像合成方法において、色情報を3次元状に配してなる色空間上に上記原画像の各画素を配し、任意の形状でかつ上記原対象物領域がもつ色を囲むことができる第1の閉曲面と上記第1の閉曲面によつて内包される任意の形状でなる第2の閉曲面とを用いて上記色空間を3つに分割することにより、上記原画像上の領域を対象物領域、非対象物領域及び輪郭領域に分割し、上記輪郭領域の画素に対し、当該各画素が対象物の輪郭に寄与するか否かを判別して、上記輪郭領域の上記各画素を対象物領域、非対象物領域又は輪郭領域のいずれかの領域に組み込み、その結果得られた新たな対象物領域、非対象物領域及び輪郭領域の各情報を用いて画像合成に必要なキー信号を生成することを特徴とする画像合成方法。
IPC (4件):
H04N 9/75 ,  G06T 1/00 ,  G06T 9/20 ,  H04N 5/272
FI (2件):
G06F 15/66 450 ,  G06F 15/70 335 Z

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