特許
J-GLOBAL ID:200903011363151431

ウェッジブレーキ用隙間調整装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 小山 武男 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-154906
公開番号(公開出願番号):特開2000-346110
出願日: 1999年06月02日
公開日(公表日): 2000年12月12日
要約:
【要約】【課題】 パッド6a、6aのライニング7a、7aが摩耗した場合でも、1対のカム面9a、9b同士の間隔を適正にし、制動力の確保を図る為の調整作業を容易に行なえる様にする。【解決手段】 制動時にはカム部材10aを引き上げ、1対のカム面9a、9b同士の間隔を広げて、上記各ライニング7a、7aをロータ2a等の被制動部材の両側面に押し付ける。これら各ライニング7a、7aの摩耗時には、調整ねじ22によりカムブロック17を押し、上記1対のカム面9a、9b同士の間隔が広がり過ぎない様にする。
請求項(抜粋):
回転部材に対しこの回転部材と同軸に固定した円環状若しくは円板状の被制動部材と、枢軸によりそれぞれの中間部を揺動自在に支持し、それぞれの先端部を上記被制動部材を軸方向両側から挟む位置に配置した1対の揺動腕と、これら各揺動腕の先端部に支持されて、それぞれのライニングを上記被制動部材の両側面に対向させた1対のパッドと、この被制動部材の両側面からこれら両パッドを離す方向に、上記両揺動腕を付勢する戻しばねと、これら両揺動腕の基端部の互いに対向する部分に設けられ、互いの間隔を漸次変化させる1対のカム面と、これら両カム面同士の間に挟持されたカム部材と、このカム部材をこれら両カム面の間隔が狭い側に変位させる駆動部材とを備えたウェッジブレーキに付設し、上記1対のカム面同士の間隔を調整するウェッジブレーキ用隙間調整装置であって、上記1対の揺動腕のうちの少なくとも一方の揺動腕の基端部にカムブロックを、この一方の揺動腕の基端部に対する遠近動自在に設け、このカムブロックが上記一方の揺動腕の基端部に近付く方向に変位するのを阻止する阻止手段を設けた事を特徴とするウェッジブレーキ用隙間調整装置。
IPC (3件):
F16D 65/18 ,  B62L 1/00 ,  F16D 55/224 104
FI (3件):
F16D 65/18 B ,  B62L 1/00 A ,  F16D 55/224 104 B
Fターム (18件):
3J058AA43 ,  3J058AA53 ,  3J058AA62 ,  3J058AA69 ,  3J058AA79 ,  3J058AA87 ,  3J058BA01 ,  3J058BA70 ,  3J058CA47 ,  3J058CA49 ,  3J058CC06 ,  3J058CC42 ,  3J058CC66 ,  3J058CC76 ,  3J058DA01 ,  3J058DA13 ,  3J058DA20 ,  3J058FA09

前のページに戻る