特許
J-GLOBAL ID:200903011364540555

地震時の扉体開閉装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 土橋 秀夫 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-047744
公開番号(公開出願番号):特開平10-238197
出願日: 1997年03月03日
公開日(公表日): 1998年09月08日
要約:
【要約】【課題】 収納庫に設けた扉体は、自動的に閉止させるには取付けが煩しくかつ耐久性に欠けていた。【解決手段】 収納庫1の天板1aに取付けた匣体5内に出没可能のフランジ4aを備えたロック杆4と、窓孔8を穿った仕切板7による上下2室a、bを設けて夫々に球体6、9を転動可能に収納し、更に、下室bの球体6は前記ロック杆4のフランジ4aと係脱させ、更に、上室aの球体9は、前記フランジ4aに取付けて窓孔8を通して覗かせた羽根片10を介して前記フランジ4aを作用させるロック機構Aを有し、また、ロック機構Aに対応させて扉体2に取付け、かつ先端に傾斜面11aと、その内側に係止部11bを有した枠体11を設け、更に枠体11の中間部にはロック杆4の先端部を吸引する磁石体Bを埋設してロック杆4を押上げる押上げ板12とロック杆4を受止める水平方向の受板14を設けたロック解除機構を設けた構造。
請求項(抜粋):
収納庫の天板に設けた匣体内に、振動によって転動する球体と、匣体内を上下に可動して出没するフランジを備えたロック杆に設け、前記フランジを転動する前記球体で係脱してロック杆を出没させるロック機構において、前記ロック機構に対応させて、収納庫の開閉扉体の内面に、先端側に傾斜面と、その内側を係止部に成形した枠体の基端を取付けて設け、更に、この枠体には中間部に、前記ロック杆の先端部を吸着する磁石体を埋設し、しかもロック杆を押上げる方向に傾斜させて枠体の両側に沿って自由に移動可能にしたロック杆押上げ板を備え、更に、押上げ板の後部にはロック杆落下時に受止める水平の受板を設けて扉体の開方向の係止と、押上げ板によって扉体の係止を解除する事を特徴とした地震時の扉体開閉装置。
IPC (3件):
E05C 21/02 ,  E05C 19/02 ,  E04F 19/08 102
FI (3件):
E05C 21/02 ,  E05C 19/02 A ,  E04F 19/08 102 J
引用特許:
出願人引用 (1件)
  • 地震時ロック装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平8-084445   出願人:橋爪英彌
審査官引用 (1件)
  • 地震時ロック装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平8-084445   出願人:橋爪英彌

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