特許
J-GLOBAL ID:200903011365425814

面状ヒータ

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 鈴江 武彦
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-283396
公開番号(公開出願番号):特開平9-129358
出願日: 1995年10月31日
公開日(公表日): 1997年05月16日
要約:
【要約】【課題】アルミ箔などのような金属薄板の全面に亘り温度分布が均等化され、しかも電熱線自身の周方向に沿う温度差も解消されて電熱線の寿命特性も向上する面状ヒータを提供する。【解決手段】アルミニウム箔11に配線用凹溝14を形成し、この配線用凹溝14に絶縁被覆13が施された電熱線12を嵌め込み、この電熱線12が嵌め込まれた凹溝14の開口部をアルミニウムテープ15で覆ったことを特徴とする面状ヒータである。このような構成によれば、電熱線から放射される熱は凹溝の壁およびアルミテープを通じてアルミ箔11に伝達されるから、熱伝達効率が向上し、温度分布を均等化することができ、また、電熱線の周囲は凹溝の壁とアルミテープで囲んであるから、絶縁被覆の温度差が軽減され、絶縁被覆の熱劣化が防止される。
請求項(抜粋):
熱伝導性に優れた金属からなり、配線用凹溝が形成された金属薄板と;絶縁被覆が施され上記配線用凹溝に嵌め込まれた電熱線と;上記電熱線が嵌め込まれた上記凹溝の開口部を覆って前記金属薄板に接合され熱伝導性に優れた金属からなる帯材と;を備えたことを特徴とする面状ヒータ。
IPC (3件):
H05B 3/20 358 ,  A01G 9/20 ,  A01G 9/26
FI (3件):
H05B 3/20 358 ,  A01G 9/20 A ,  A01G 9/26 M

前のページに戻る