特許
J-GLOBAL ID:200903011365456329

燃料電池の制御装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 志賀 正武 (外5名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2001-065160
公開番号(公開出願番号):特開2001-338671
出願日: 2001年03月08日
公開日(公表日): 2001年12月07日
要約:
【要約】【課題】 燃料電池に供給される燃料の圧力流量特性を精度良く制御する。【解決手段】 燃料電池の制御装置10を、燃料電池11と、燃料供給部12と、蒸気発生部13と、燃焼部14と、改質部15と、CO低減部16と、酸化剤供給部17と、制御部18と、排出燃料流量制御部19と、改質燃料圧力検出器21と、改質燃料流量検出器22と、排出燃料圧力検出器23と、発電電流検出器24を備えて構成した。排出燃料流量制御部19は、圧力流量特性が異なる複数、例えば2つの小流量バルブ27と大流量バルブ28とを並列に配置して構成した。制御部18には、改質燃料の圧力P1を検出する改質燃料圧力検出器21からの信号と、改質燃料の流量Qを検出する改質燃料流量検出器22からの信号と、排出燃料の圧力P2を検出する排出燃料圧力検出器23からの信号と、発電電流Iを検出する発電電流検出器24からの信号とを入力した。
請求項(抜粋):
燃料電池に反応ガスを供給する反応ガス供給手段と、前記燃料電池から排出される排出反応ガスの出口部に互いに並列に配置され、所定の開弁幅の開弁ステップ数によりステップ状に弁開度を変更する第1の制御弁及び第2の制御弁とを備え、前記排出反応ガスの流量が所定の値までは前記第2の制御弁を制御し、前記排出反応ガスの流量が前記所定の値を超えた場合に、前記第1の制御弁を、前記反応ガス又は前記排出反応ガスの圧力流量特性の目標値に基づいてフィードフォワード制御すると共に、前記第2の制御弁を、前記反応ガス又は前記排出反応ガスの圧力流量特性の検出値に基づいてフィードバック制御することを特徴とする燃料電池の制御装置。
IPC (3件):
H01M 8/04 ,  H01M 8/06 ,  H01M 8/10
FI (4件):
H01M 8/04 P ,  H01M 8/04 A ,  H01M 8/06 G ,  H01M 8/10

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