特許
J-GLOBAL ID:200903011365864931

燃料電池発電装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 北村 修一郎 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-144516
公開番号(公開出願番号):特開2000-340243
出願日: 1999年05月25日
公開日(公表日): 2000年12月08日
要約:
【要約】【課題】 燃料電池発電装置において、発電効率を向上する。【解決手段】 燃料電池発電部3に水素ガスを供給する燃料ガス供給手段Gが、改質部4と変成部5とを備えて構成され、改質部4に、燃料電池発電部3からの燃料極排ガスを燃焼させるバーナ4bが設けられ、改質部4への原燃料の供給量を調節する原燃料供給量調節手段Vmと、燃料電池発電部3の発電出力を検出する出力検出手段Pと、その出力検出手段Pの検出情報に基づいて原燃料供給量調節手段Vmを制御する制御手段8が設けられた燃料電池発電装置において、変成部5において変成反応に伴って発生する熱を回収して、その回収熱を改質部4に改質処理用の熱として供給する変成反応熱処理手段Hと、原燃料供給量調節手段Vmにて供給量が調節されて改質部4に供給される原燃料の一部を、バーナ4bに燃焼用として供給する補助燃料供給手段Sが設けられている。
請求項(抜粋):
燃料ガス供給手段にて供給される水素ガスを用いて発電する燃料電池発電部が設けられ、前記燃料ガス供給手段が、炭化水素系の原燃料を水素ガスと一酸化炭素ガスを含有するガスに改質処理する改質部と、その改質部からの改質処理ガスをそのガス中の一酸化炭素ガスを二酸化炭素ガスに変成反応させることにより変成処理する変成部とを備えて構成され、前記改質部に、前記燃料電池発電部から排出された燃料極排ガスを燃焼させて改質処理に必要な熱を与えるバーナが設けられ、前記改質部への原燃料の供給量を調節する原燃料供給量調節手段と、前記燃料電池発電部の発電出力を検出する出力検出手段と、その出力検出手段の検出情報に基づいて、前記改質部への原燃料の供給量を調節すべく、前記原燃料供給量調節手段を制御する制御手段が設けられた燃料電池発電装置であって、前記変成部において変成反応に伴って発生する熱を回収して、その回収熱を前記改質部に改質処理用の熱として供給する変成反応熱処理手段と、前記原燃料供給量調節手段にて供給量が調節されて前記改質部に供給される原燃料の一部を、前記バーナに燃焼用として供給する補助燃料供給手段が設けられている燃料電池発電装置。
IPC (2件):
H01M 8/04 ,  H01M 8/06
FI (2件):
H01M 8/04 J ,  H01M 8/06 G
Fターム (6件):
5H027AA04 ,  5H027BA01 ,  5H027BA09 ,  5H027BA17 ,  5H027KK52 ,  5H027MM12

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