特許
J-GLOBAL ID:200903011367579312
液体吐出ヘッド及び液体吐出装置
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
松浦 憲三
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2007-095520
公開番号(公開出願番号):特開2008-254205
出願日: 2007年03月30日
公開日(公表日): 2008年10月23日
要約:
【課題】微液滴化された好ましいインク液滴を吐出可能な液体吐出ヘッド及び液体吐出装置を提供する。【解決手段】第1のノズル51Aのインク吐出方向側には、所定の間隔を離して第2のノズル51Bが設けられ、第1のノズル51Aが形成される面と第2のノズルが形成される面との間の空間は引込流路55となる。圧力室52に設けられた圧電素子58を動作させて圧力室内のインクを加圧すると、第1のノズル51Aから出されたインクの一部は引込流路55に吸収されて、第2のノズルから微液滴化されたインク液滴が吐出される。第2のノズル51Bから微液滴化されたインク液滴が吐出された後は、引込流路55に吸収されたインクは第1のノズル51Aを介して圧力室52内へ戻される。引込流路55に撥液処理を施すことで、引込流路55から圧力室へのインク回収が速やかに行われる。【選択図】図4
請求項(抜粋):
第1のノズルと、
前記第1のノズルよりも小さい直径を有し、垂線方向に前記第1のノズルと所定の間隔を離して前記第1のノズルよりも液体吐出方向側に配設される第2のノズルと、
前記第1のノズルが形成される面と前記第2のノズルが形成される面との間に設けられる第1の引込流路と、
前記第1のノズルの前記第2のノズルと反対側に設けられ、前記第1のノズルと連通し、吐出される液体を収容する圧力室と、
前記圧力室を構成する壁面に設けられ、前記圧力室内の液体を加圧する圧力発生素子と、
を備え、
前記圧力発生素子によって前記圧力室内の液体を加圧し、前記第1のノズルから出された液体の一部を前記引込流路に流入させて、前記第2のノズルから微液滴化された液体を吐出することを特徴とする液体吐出ヘッド。
IPC (2件):
FI (1件):
Fターム (11件):
2C057AF99
, 2C057AG02
, 2C057AG13
, 2C057AG15
, 2C057AG29
, 2C057AM21
, 2C057AM40
, 2C057AN05
, 2C057AP60
, 2C057BA03
, 2C057BA14
引用特許:
前のページに戻る