特許
J-GLOBAL ID:200903011368596830
液体容器用注出口
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
進藤 純一
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-300230
公開番号(公開出願番号):特開平8-133324
出願日: 1994年11月08日
公開日(公表日): 1996年05月28日
要約:
【要約】【目的】 簡単な構造によって、キャップを開いたときに開封刃が自動的に封止フィルムを突き破り、キャップを閉じたときに開封刃が上昇し封止フィルムを引きちぎるのを防止できるようにする。【構成】 注出口本体10の内面に回転防止用の縦リブ15と半球状突起16を設け、容器取付側の端部に係止リング17を設ける。また、キャップ20には内筒部24外面に注出口本体10の外ねじ14と同方向でそれよりピッチの大きい外ねじ25を設け、天板部21の内面に環状突起26を設ける。また、開封刃30には外面に注出口本体10の縦リブ15と係合する係合突起33を設け、内面にキャップ20の内筒部24の外ねじ25と係合する内ねじ34を設ける。そして、注出口本体10の内面の縦リブ15と容器取付側端面との間に、突き落とした開封刃30をキャップから切り離す切り離し部を設ける。
請求項(抜粋):
筒状注出部を有する注出口本体と、前記注出口本体の筒状注出部に取り付けるキャップと、前記注出口本体の内側に装着する筒状の開封刃とからなる液体容器用注出口において、前記注出口本体には外面に外ねじを設けるとともに、内面には中心軸と平行で前記筒状注出部出口側端面近傍の所定位置から容器取付側の端面近傍の所定位置まで延びる複数本の縦リブと、容器取付側の端面に沿って環状に延びる係止リングを設け、前記キャップには、その外筒部内面に前記注出口本体外面の外ねじと螺合可能な内ねじを設けるとともに、その外筒部の内側に前記開封刃を収納可能な間隔をおいて同心状に内筒部を設け、前記開封刃には、一端に環状配列で複数個の刃先部を設け、他端外面には前記縦リブと協動して該開封刃の回転防止用係合部を形成する係合突起を設け、また、前記キャップの内筒部と前記開封刃との間に、前記開封刃を前記キャップの開蓋動作に伴って容器取付側に突出するよう移動させる連動用係合部を設け、かつ、前記注出口本体の内面の前記縦リブと容器取付側端面との間に少なくとも前記開封刃外面の係合突起より軸方向寸法が大きくて、前記開封刃を容器取付側に所定位置まで突出した状態で前記縦リブから離反させるとともに前記連動用係合部の係合を外して前記キャップから切り離す切り離し部を設けたことを特徴とする液体容器用注出口。
IPC (3件):
B65D 47/36
, B65D 5/70
, B65D 5/74
FI (2件):
B65D 5/74 J
, B65D 5/74 D
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