特許
J-GLOBAL ID:200903011369606155

画像形成装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 倉橋 暎
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-250807
公開番号(公開出願番号):特開2001-075454
出願日: 1999年09月03日
公開日(公表日): 2001年03月23日
要約:
【要約】【課題】 定着器へのOHTや厚紙の通紙でプロセススピードを減速しても、感光ドラムのクリーニングブレードに異音が発生するのを防止することである。【解決手段】 帯電ローラ2による感光ドラム1の帯電時の帯電バイアスの交流成分により放電生成物が発生して付着し、定着器14へのOHTや厚紙の通紙で、通常の第1のプロセススピードから第2のプロセススピードに減速すると、感光ドラム1のクリーニングブレード10aに異音が発生する。この放電生成物を除去するために、感光ドラム1の回転、帯電以下、トナー像の中間転写ドラム5への1次転写、転写材Pへの2次転写、定着器4での定着までの一連の画像形成工程中の前回転工程時など、第2プロセススピードに減速する以前の段階の一時期に、帯電ローラ2に何も電圧を印加せずまたは直流電圧を印加した状態で、感光ドラムを第1プロセススピードで30秒間回転する。
請求項(抜粋):
回転する像担持体に対する帯電、像露光、現像、および得られたトナー像の回転する中間転写体に対する1次転写を繰り返して、前記中間転写体上に複数色のトナー像を重畳したカラー画像を得、ついで前記カラー画像を転写材に2次転写し、つづいて転写材を定着手段に通過させて定着するようになっており、前記像担持体の帯電は、これに接触した帯電手段に直流電圧と交流電圧とを重畳した電圧を印加することにより行われ、前記1次転写により前記像担持体の表面に残留したトナーは、前記像担持体の表面に接触した弾性部材製のクリーニング手段により除去され、そして前記転写材が特定の種類のときに、前記定着手段を通過させる転写材の速度を第1のプロセススピードから第2のプロセススピードに減速し、これにともない前記中間転写体および像担持体の速度も前記第1のプロセススピードから前記第2のプロセススピードに減速する画像形成装置において、前記像担持体の回転から前記カラー画像の定着終了までの一連の画像形成工程中、前記第1のプロセススピードを第2のプロセススピードに減速する以前の段階の一時期に、前記帯電手段に何も電圧を印加せずまたは直流電圧を印加した状態で、前記像担持体を前記第1のプロセススピードで所定時間にわたり回転することを特徴とする画像形成装置。
IPC (2件):
G03G 21/14 ,  G03G 15/16
FI (2件):
G03G 21/00 372 ,  G03G 15/16
Fターム (14件):
2H027DA45 ,  2H027DC02 ,  2H027DE10 ,  2H027EC14 ,  2H027ED02 ,  2H027ED03 ,  2H027ED24 ,  2H027ED25 ,  2H027EE03 ,  2H027EF07 ,  2H032BA01 ,  2H032BA09 ,  2H032BA21 ,  2H032CA13

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