特許
J-GLOBAL ID:200903011371248126
飛しょう体
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
高田 守
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-044002
公開番号(公開出願番号):特開平7-253299
出願日: 1994年03月15日
公開日(公表日): 1995年10月03日
要約:
【要約】【目的】 飛しょう体において、従来は高度測定のために大型で高価な高度計を使用していたが、通常搭載している構成機器を使用して、飛しょう体の高度測定が行なえるようにすることを目的とする。【構成】 目標の探知、高度測定のために同一の送信機を使って発生電波の放射方向を電波切換器によって切換えられるようにしている。【効果】 大型で、重量のある高度計を使用せずに飛しょう体が通常持っている構成機器からの信号を用いて高度の算出が可能なため、飛しょう体の小型、低価格化が可能になり、また、構成品の数が減るので、飛しょう体の信頼性を向上させることができる。
請求項(抜粋):
外部トリガ信号によりマイクロ波の電波を発生する送信部、送信部で発生した電波を放射するアンテナ及びアンテナを上下、左右方向に駆動する回転駆動機構とから構成されたアンテナ機構部、送信電波と受信電波の切換えを行なう送受信切換部、受信電波を周波数変換し、検波及び増幅する受信部、海面に向かって電波を放射し、その結果海面からの反射電波を受信する高度測定用アンテナ、上記送信部で発生する電波の進行経路を切換える機構を内蔵した電波切換器、水平面からの飛しょう体の偏位を検出する姿勢角検出器、飛しょう距離を算出する距離演算部、飛しょう体を所定の方向に向けるための操舵機構部及び飛しょう体の高度、距離、姿勢角等の情報から飛しょう体を目的の方向に向けるために各種の演算を実行する信号処理演算部とから成り、送信部で発生した電波の放射方向を適宜、上記電波切換器によってアンテナ機構部と高度測定用アンテナに切換えることで目標探知と高度測定の両方ができるように構成したことを特徴とする飛しょう体。
IPC (8件):
F42B 15/01
, B64C 13/18
, F41G 7/22
, F42B 25/00
, G01S 7/03
, G01S 13/72
, G01S 13/88
, G05D 1/10
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