特許
J-GLOBAL ID:200903011371498416

ワイパ装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 小塩 豊
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-183815
公開番号(公開出願番号):特開2001-010449
出願日: 1999年06月29日
公開日(公表日): 2001年01月16日
要約:
【要約】【課題】 低速モード時と高速モード時におけるワイパブレードの慣性力の相違に基づく払拭範囲の差を解消することができるワイパ装置を提供する。【解決手段】 互いに逆方向の進み角を有する1対のウオームと、これらウオームにそれぞれ噛み合う2個のウオームホイールを備えたダブルウオームタイプのワイパモータ2を低速モード時には正回転させ、高速モード時には逆回転させることによってワイパリンクを作動させると共に、ワイパリンクのモータアーム3とリンクコンロッド4との間を偏心メタル機構10を介して連結し、偏心メタル機構10の偏心メタル11を低速正回転時にはモータアーム3の実質長さが長くなるような位置に保持し、高速逆回転時にはモータアーム3の実質長さが正回転時よりも短くなるような位置に偏心メタルを保持する。
請求項(抜粋):
低速正回転および高速逆回転するワイパモータと、前記ワイパモータの出力軸に基端側を固定されたモータアームと、前記モータアームの先端側に中心軸から偏心した回転軸回りに回転可能に支持された偏心メタルと、該偏心メタルの外周に回転可能に嵌装されたリテーナを有し、ワイパモータの低速正回転に応じてモータアーム長を長くする位置に前記偏心メタルを回動させる一方、ワイパモータの高速逆回転に応じてモータアーム長を短くする位置に前記偏心メタルを回動させる偏心メタル機構と、前記偏心メタル機構を介して前記モータアームに一端側を回転可能に連結されたリンクコンロッドと、回転可能に支持されてワイパブレードが取付けられるピボットシャフトと、基端側において前記ピボットシャフトに固定されると共に、先端側において前記リンクコンロッドの他端側に回転可能に連結されたピボットアームを備え、前記ワイパモータは、アーマチュアシャフトに取付けられ、互いに逆方向の進み角を有する1対のウオームと、これらウオームにそれぞれ噛み合って回転する2個のウオームホイールと、これらウオームホイールにそれぞれ同軸に取付けられて一体回転する両カウンタギヤに噛み合って回転する出力ギヤを備えていることを特徴とするワイパ装置。
IPC (5件):
B60S 1/26 ,  B60S 1/08 ,  B60S 1/24 ,  F16C 11/06 ,  F16H 1/16
FI (5件):
B60S 1/26 ,  B60S 1/08 A ,  B60S 1/24 ,  F16C 11/06 N ,  F16H 1/16 Z
Fターム (20件):
3D025AA01 ,  3D025AB01 ,  3D025AB02 ,  3D025AC01 ,  3D025AD01 ,  3D025AE02 ,  3D025AE66 ,  3D025AG07 ,  3J009DA20 ,  3J009EA19 ,  3J009EA35 ,  3J009EA43 ,  3J009EB21 ,  3J009EB30 ,  3J009FA30 ,  3J105AA23 ,  3J105AB13 ,  3J105AC05 ,  3J105CB02 ,  3J105CB62
引用特許:
審査官引用 (2件)
  • 特開平4-310454
  • 特開昭57-200759

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