特許
J-GLOBAL ID:200903011372040111

装置の電圧マージン試験方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 佐々木 宗治 (外3名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-073552
公開番号(公開出願番号):特開平7-280889
出願日: 1994年04月12日
公開日(公表日): 1995年10月27日
要約:
【要約】【目的】 装置の製造工程における電圧マージン試験時に、試験員の工数が低減できる装置の電圧マージン試験方法。【構成】 被試験装置内に、テストスイッチ26と、電源部3の出力する直流電圧を上限値、下限値、又は規定値のいずれかに指定する指令が設定される電圧変更設定部27と、前記設定された電圧指令に従い電源部3の出力電圧を変更する直流電圧可変回路部31と、メモリ部22に記憶されたテストプログラムとを備えて、前記テストスイッチ26がオンになると(S51)、装置の制御部21が前記テストプログラムに基づき、電源部3の出力する直流電圧を規定値(S52)、下限値(S54)、上限値(S56)と順次変更し、この変更した各電圧におけるテスト動作(S53,S55,S57)を自動的に行なう工程を有するものである。
請求項(抜粋):
装置が該装置内の各部に直流電源を供給する電源部を内蔵し、該電源部が出力する直流電圧を規定電圧値から上限値及び下限値に変更して前記装置が正常動作することを確認する装置の電圧マージン試験方法において、前記試験対象である装置内に、電圧マージン試験を始動させるためのテストスイッチと、前記装置の制御部が電圧上限値指令と電圧下限値指令のオン・オフをそれぞれ個別に設定できる電圧変更設定部と、前記電圧変更設定部に設定された電圧上限値指令又は電圧下限値指令のオン、もしくは共にオフに基づき、前記電源部の出力電圧を、上限値又は下限値もしくは規定電圧に変更させる直流電圧可変回路部と、メモリ部に記憶されたテストプログラムとを備えて、前記テストスイッチにより電圧マージン試験が始動されると、前記装置の制御部が前記記憶されたテストプログラムに基づき、電圧上限値指令と電圧下限値指令のオン・オフを制御して前記電源部の出力電圧を上限値又は下限値もしくは規定電圧に変更し、該変更した各電圧において、それぞれ装置の試験動作を自動的に行なわせる工程を有することを特徴とする装置の電圧マージン試験方法。
IPC (2件):
G01R 31/30 ,  G05F 1/56 310

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