特許
J-GLOBAL ID:200903011372859544

捩じり振動減衰装置およびロックアップクラッチ

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 松本 武彦 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-177190
公開番号(公開出願番号):特開平8-042661
出願日: 1994年07月28日
公開日(公表日): 1996年02月16日
要約:
【要約】【目的】 捩じり振動減衰装置を構成する流体室のシール性を高め、所望の粘性抵抗を得る。【構成】 捩じり振動減衰装置14は、ピストンからドリブンプレートに伝達されるトルクの捩じり振動を減衰するための装置であり、弧状流体室26とスライダ部33とシール部30aとチョークとを備えている。弧状流体室26は、ピストンに連結され、円周方向に延びる開口部を有している。スライダ部33は、弧状流体室26内を円周方向に区画しかつ弧状流体室26内で円周方向に相対移動自在であり、開口部に対応する溝30dを有する。シール部30aは、弧状流体室26内に配置されて、スライダ部33と一体回転して開口部をシールする。チョークには、スライダ部33の相対移動により弧状流体室26内の流体が通過する。
請求項(抜粋):
入力側回転体から出力側回転体に伝達されるトルクの捩じり振動を減衰するための捩じり振動減衰装置であって、前記入力側回転体および前記出力側回転体の一方に連結され、円周方向に伸びる開口部を有する流体室と、前記流体室内を円周方向に区画しかつ前記流体室内で円周方向に相対移動自在であり、前記開口部に対応して前記入力側回転体および前記出力側回転体の他方に係合する係合部を有するスライダと、前記流体室内に配置されて、前記スライダと一体回転して前記開口部をシールするシールと、前記スライダの前記相対移動により前記流体室内の流体が通過するチョークと、を備えた捩じり振動減衰装置。
IPC (2件):
F16H 45/02 ,  F16F 15/16

前のページに戻る