特許
J-GLOBAL ID:200903011375054296

注射装置およびその操作方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 川口 義雄 (外5名)
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願2000-617947
公開番号(公開出願番号):特表2002-543931
出願日: 2000年05月11日
公開日(公表日): 2002年12月24日
要約:
【要約】注射器装置と、その操作方法。注射針用の開口を有する容器、例えばシリンジ用のものである。注射器は、ハウジングと、針を保持し、針がハウジングに関して、後方針カバー位置と前方針露出位置との間で移動することができるようにするために配置されたシートまたはキャリアとを備える。さらに、後方位置から前方位置に針を移動させるように操作可能な穿通機構と、針を後方に移動させるための復帰機構と、針を介して容器内容物を吐出するための注射機構とを備える。また、ハウジング上に配置された制御ボタンを備え、この制御ボタンが、トランスミッションおよびスイッチシステムを介して、段階的に穿通機構および注射機構をトリガする。ボタンは、少なくとも針軸に垂直な移動成分を有するように配置されている。
請求項(抜粋):
注射針付きの、または注射針用の開口を有する容器用の注射器装置であって、前記容器が、任意選択で、軸方向でほぼ一定な断面の筒体を有するシリンジ型のものであり、前記針用の開口が、筒体前面と、筒体内に挿入され、任意選択でピストンロッドが接続されている少なくとも1つの可動壁とに設けられ、a)ハウジングと、b)針または容器を受け取り、針または容器がハウジングに関して、後方針カバー位置と前方針露出位置との間で軸方向に移動することができるように配置されたシートまたはキャリアと、c)後方位置から前方位置に針を移動させるように操作可能な穿通機構と、d)任意選択で、少なくとも、後方に針を移動させるように操作可能な復帰機構と、e)少なくとも、針を介して容器内容物を吐出するように操作可能な注射機構と、f)ハウジングに配置され、少なくとも、穿通機構および/または注射機構の操作を開始するように操作可能な少なくとも1つの制御ボタンとを備え、 穿通機構および注射機構を組み込んでボタンに接続し、ボタンに加えられる手のエネルギーを穿通機構および/または注射機構に伝達して該機構を操作することができるようにする個別または一体型トランスミッションと、 まず穿通機構を操作し、次いで注射機構を操作するように、ボタンに加えられる手のエネルギーの段階移行を可能にするスイッチシステムと を備えることを特徴とする注射器装置。
IPC (2件):
A61M 5/20 ,  A61M 5/24
FI (2件):
A61M 5/20 ,  A61M 5/24
Fターム (9件):
4C066AA09 ,  4C066BB01 ,  4C066CC01 ,  4C066DD11 ,  4C066DD13 ,  4C066EE06 ,  4C066FF05 ,  4C066GG01 ,  4C066HH01

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