特許
J-GLOBAL ID:200903011377627722

操作レバー固定構造

発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2000-262072
公開番号(公開出願番号):特開2002-073186
出願日: 2000年08月31日
公開日(公表日): 2002年03月12日
要約:
【要約】【課題】簡単な構成で操作レバー初期位置のばらつきを抑えると共に、確実に回転軸へ固定させる固定構造を提供する。【解決手段】操作レバー6には凹部12aとV字面部12b、円弧部12cをもつ挿通穴12が設けられており、その挿通穴12には回転軸5の小判形の突起部5aが挿入されるようになっている。前記挿通穴12を構成する円弧部12cは、前記突起部5aの小判形状をなす外周円弧部分5cに摺接し、回転軸5と同軸で操作レバー6を一定の回転幅の範囲で取り付け調整可能となっている。挿通穴12の凹部12aは、回転軸5の突起部5aがカシメ処理されると、その部材料が入り込むのに適当な空間を有しており、操作レバー6が回転軸5に確実に固定される。
請求項(抜粋):
回転軸と回転軸の端部に固定される操作レバーとを備え、前記回転軸の端部には略小判状の突起部が形成されており、当該突起部が前記操作レバーに設けられた挿通穴に挿通され、また、前記突起部の端部がカシメ処理された操作レバー固定構造において、前記突起部が2つの面部と2つの円周部とを有する略小判状に形成されており、また、前記挿通穴が前記突起部の2つの面部と一定の間隙を有する面部と前記突起部の円周部に摺接する2つの円弧部とからなっており、更に、当該円弧部には複数の凹部が形成されており、前記突起部が前記挿通穴に一定の回転幅で回転調整可能に遊嵌され、操作レーバーと回転軸との相対回転が調整された後に前記突起部がカシメ処理されることによって前記突起部の一部が前記凹部に入り込んで操作レバーが回転軸の端部に相対回転不能に取り付け固定される構成を特徴とする、操作レバーの固定構造。
IPC (4件):
G05G 1/04 ,  A47C 1/024 ,  B60N 2/22 ,  F16B 4/00
FI (5件):
G05G 1/04 D ,  A47C 1/024 ,  B60N 2/22 ,  F16B 4/00 H ,  F16B 4/00 N
Fターム (10件):
3B087BD03 ,  3B087DE10 ,  3B099AA03 ,  3B099AA05 ,  3B099BA04 ,  3B099DA04 ,  3J070AA03 ,  3J070BA74 ,  3J070CA33 ,  3J070DA02
引用特許:
出願人引用 (4件)
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審査官引用 (5件)
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