特許
J-GLOBAL ID:200903011377941630

ヒータ

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 西川 惠清 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-005070
公開番号(公開出願番号):特開平10-199662
出願日: 1997年01月14日
公開日(公表日): 1998年07月31日
要約:
【要約】【課題】 発熱体の劣化による熱の出力の低下を防止することができ、また熱の損失を小さくすることができ、さらにケースに割れなどの破損を生じないようにすることができるヒータを提供する。【解決手段】 PTC素子からなる発熱体1と絶縁板2との間に電極部7を介在させて発熱体1を一対の絶縁板2で挟持する。これらをセラミック製のケース3に設けた挿着穴4に圧入して形成されるヒータに関する。発熱体1及びケース3の線膨張率とほぼ同等の線膨張率を有する電極部7を用いる。発熱体1と電極部7の熱膨張による長さや体積の変化量をほぼ同じにして発熱体1と電極部7の接触界面にずれや隙間が生じないようにすることができる。ケース3と電極部7の熱膨張による長さや体積の変化量をほぼ同じにして電極部7の熱膨張で生じる力がケース3に大きくかからないようにすることができる。
請求項(抜粋):
PTC素子からなる発熱体と絶縁板との間に電極部を介在させて発熱体を一対の絶縁板で挟持し、これらをセラミック製のケースに設けた挿着穴に圧入して形成されるヒータであって、発熱体及びケースの線膨張率とほぼ同等の線膨張率を有する電極部を用いて成ることを特徴とするヒータ。

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