特許
J-GLOBAL ID:200903011379316260
整然としたカーボンナノチューブを流動床で選択的に製造する方法
発明者:
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出願人/特許権者:
代理人 (1件):
太田 恵一
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願2003-508647
公開番号(公開出願番号):特表2004-532180
出願日: 2002年06月25日
公開日(公表日): 2004年10月21日
要約:
本発明は、担体粒によって担持された金属粒子の形の少なくとも一つの固体触媒と接触した気体状態の炭素源を分解することによって、整然としたカーボンナノチューブを選択的に製造する方法に関するものであって、触媒粒は、1nmと10nmの間に含まれる平均寸法を有する金属粒子を重量で1%から5%の間で含む流動床を形成するのに適しているものである。分解は、触媒粒の流動床内で実施される。本発明は、所定の寸法の、純粋なナノチューブを高い収率で獲得することを可能にする。
請求項(抜粋):
少なくとも一つの固体触媒と接触した気体状態の炭素源を分解することによって、整然としたカーボンナノチューブを選択的に製造する方法において、
少なくとも一つの遷移金属を含む金属粒子の形をした該固体触媒は、流動床を形成するのに適した、触媒粒と呼ばれる固体担体粒によって担持されており、該金属粒子は、750°Cに加熱して活性化した後に測定したときに1nmと10nmの間に含まれる平均寸法を有しているものであって、
該方法は、成長反応炉(30)とよばれる反応炉内で触媒粒の流動床を実現し、また、触媒粒床の流動化と分解反応およびナノチューブの形成を確実にするのに適した条件で、触媒粒と接触した成長反応炉(30)内へ炭素源を連続して供給するものであり、
・重量比で1%と5%の間に含まれる金属粒子を含む触媒粒が得られるように、金属粒子を形成するのに適した少なくとも一つの前駆体が供給された蒸着反応炉(20)と呼ばれる反応炉内に実現された担体粒の流動床内で、担体粒に金属粒子を蒸着させることにより、それぞれの触媒の触媒粒をあらかじめ製造し、
・次に、外気と接触させずに、成長反応炉(30)内に触媒粒を置き、ついで触媒粒床を実現し、成長反応炉(30)内でナノチューブを形成する
ことを特徴とする方法。
IPC (4件):
C01B31/02
, B01J23/745
, B01J37/02
, C23C16/442
FI (4件):
C01B31/02 101F
, B01J37/02 301P
, C23C16/442
, B01J23/74 301M
Fターム (51件):
4G069AA03
, 4G069AA08
, 4G069BA01A
, 4G069BA01B
, 4G069BA02A
, 4G069BA04A
, 4G069BA05A
, 4G069BA06A
, 4G069BA07A
, 4G069BA08A
, 4G069BA15A
, 4G069BB16C
, 4G069BC66A
, 4G069BC66B
, 4G069CD10
, 4G069DA08
, 4G069EA01X
, 4G069EA01Y
, 4G069EC02X
, 4G069EC02Y
, 4G069FA01
, 4G069FA02
, 4G069FB02
, 4G069FC02
, 4G146AA11
, 4G146AB08
, 4G146AC03B
, 4G146AD26
, 4G146AD32
, 4G146AD35
, 4G146AD40
, 4G146BA08
, 4G146BA12
, 4G146BA48
, 4G146BC01
, 4G146BC09
, 4G146BC23
, 4G146BC33B
, 4G146BC44
, 4G146CB12
, 4G146CB37
, 4G146DA28
, 4K030AA11
, 4K030AA16
, 4K030AA18
, 4K030AA24
, 4K030BA07
, 4K030CA18
, 4K030FA10
, 4K030JA10
, 4K030LA11
引用文献:
審査官引用 (1件)
-
Metal nanoparticles for the production of carbon nanotube composite materials by decomposition of di
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