特許
J-GLOBAL ID:200903011380924479

画像形成装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 藤岡 徹
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-265123
公開番号(公開出願番号):特開平11-084956
出願日: 1997年09月12日
公開日(公表日): 1999年03月30日
要約:
【要約】【課題】 重送時に生じる定着ヒータへの熱ストレスを防止できる画像形成装置を提供する。【解決手段】 画像形成装置の所定位置にCPU200を設け、CPU200からの指令により転写ローラ108に所定の転写バイアスを印加できるとともに、転写ローラ108に印加したバイアスの転写電流値を電圧値に変換してCPU200に送信できる転写バイアス駆動回路300を設ける。また、CPU200内に、転写ローラ108に印加されるバイアスの転写電流を検出できる電流検出手段と、複数の基準値を有して、基準値と電流検出手段からの検出結果とを比較して重送を判定できる判定手段とを設けて、判定手段が重送であると判断した場合は、搬送手段や温調手段の作動を制御して熱ストレスを防止するようにする。
請求項(抜粋):
感光体の表面に形成された静電潜像を現像剤で現像して可視像化し、可視像化された画像を転写手段に所定のバイアスを印加することにより記録媒体に転写し、記録媒体に転写された画像を定着手段により加熱および加圧することにより記録媒体に定着させる電子写真プロセスを用い、記録媒体を転写工程へ搬送する搬送手段と、記録媒体上の画像を定着させる定着手段の温度調節を行うことができる温調手段と、画像形成装置の各機構部材や所定のプロセスを制御できる駆動制御ユニットとを有する画像形成装置において、画像形成装置内に、転写手段に印加されるバイアスの転写電流を検出できる電流検出手段が設けられるとともに、1つまたは2つ以上の基準値を有してそれら基準値と電流検出手段からの検出結果とを比較することにより記録媒体が重なって搬送される重送であるかどうかを判定できる判定手段が設けられ、判定手段の判定結果に基づき、駆動制御ユニットから記録媒体の搬送手段もしくは定着手段の温調手段の両方または一方に対して制御信号を送信できることを特徴とする画像形成装置。
IPC (4件):
G03G 21/00 500 ,  G03G 15/00 510 ,  G03G 15/16 ,  G03G 15/20 109
FI (4件):
G03G 21/00 500 ,  G03G 15/00 510 ,  G03G 15/16 ,  G03G 15/20 109

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