特許
J-GLOBAL ID:200903011381810531
オゾン発生用電流形インバータの制御回路
発明者:
,
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
山口 巖
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-003664
公開番号(公開出願番号):特開平8-188404
出願日: 1995年01月13日
公開日(公表日): 1996年07月23日
要約:
【要約】【目的】オゾン発生管の端子電圧ピーク値を設定値に一致させるように制御して、放電維持電圧が変動しても異常放電を生じないようにすることにある。【構成】オゾン発生管7の端子電圧ピーク値VP をピーク値検出器31で検出し、自動ピーク値電圧調整器33はこのVP をその指令値VP * に一致させる制御をする。自動電力調整器25が出力するインバータ周波数制御信号f* に比例した値を第1比例ゲイン26で得て、これと自動ピーク値電圧調整器33の出力値との積の乗算器34での演算結果を注入電流指令値I* とし、自動電流調整器27は注入電流検出値IをI* に一致させる制御で、放電維持電圧VZ が変動してもVP を一定値に維持する。又は、自動電力調整器25の出力信号I* に比例した値を第2比例ゲイン41で得て、これを自動ピーク値電圧調整器33の出力値で割り算する演算を除算器42で行わせた結果をf* にすることで、放電維持電圧VZ が変動しても端子電圧ピーク値VP を一定値に維持する。
請求項(抜粋):
矩形波交流電流を供給する電流形インバータに昇圧変圧器を介してオゾン発生管を接続し、前記電流形インバータが出力する電力を所定値に制御する自動電力調整器を備え、これの出力値で当該電流形インバータ出力交流の周波数を制御し、且つ前記オゾン発生管へ注入する電流を前記自動電力調整器の出力値の第1比例ゲイン倍した値に制御する自動電流調整器を備え、これの出力値で当該電流形インバータ出力交流の電圧を制御する構成のオゾン発生用電流形インバータの制御回路において、前記オゾン発生管の端子電圧ピーク値を設定値に一致させる自動ピーク電圧調整器と乗算器とを備え、この乗算器は前記自動ピーク電圧調整器の出力値と前記自動電力調整器の出力値の第1比例ゲイン倍した値との積を演算し、前記自動電流調整器はこの乗算演算結果を指令値にして前記オゾン発生管へ注入する電流を制御することを特徴とするオゾン発生用電流形インバータの制御回路。
IPC (2件):
前のページに戻る