特許
J-GLOBAL ID:200903011385895639

真空遮断器及びそれに用いる真空バルブと電気接点並びに製造法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 小川 勝男
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-060243
公開番号(公開出願番号):特開平9-231881
出願日: 1996年02月23日
公開日(公表日): 1997年09月05日
要約:
【要約】【課題】アーク電極部材の結晶粒を微細にし、耐電圧特性を高めるとともに、ろう付け接合部がないため比抵抗が従来のものに比べ小さく、強度のばらつきも少なく、また従来に比べ大きい縦磁界によるアーク分散効果の優れた小型,長寿命のアーク電極を用いた真空遮断器とその製造法及び電気接点とその製造法を提供する。【解決手段】アーク電極部材を機械的合金化法によって合金化した粉末を用いて焼結するとともに、その支持部材等とを焼結又は摩擦圧接により金相学的に一体に形成されている真空遮断器とその製造法及び電気接点とその製造法。
請求項(抜粋):
絶縁容器内に固定側電極と可動側電極とを備えた真空バルブと、該真空バルブ内の前記固定側電極と可動側電極との各々に前記真空バルブ外に接続された導体端子と、前記可動電極に接続された絶縁ロッドを介して前記可動電極を駆動する開閉手段とを備え、前記固定側電極と可動側電極がアーク電極部材と該アーク電極を支持するアーク電極支持部材と該支持部材に連なるコイル電極部材又は前記アーク電極部材と通電電極棒を備えた真空遮断器において、前記アーク電極部材は高導電性金属と、該高導電性金属より高融点の耐火性金属とを有し、前記耐火性金属は直径1μm以下の粒及び棒状であり、前記高導電性金属の粒径が5μm以下であることを特徴とする真空遮断器。

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