特許
J-GLOBAL ID:200903011386457830

ヒドロゲル椎間円板核

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 湯浅 恭三 (外5名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-229031
公開番号(公開出願番号):特開平8-098851
出願日: 1995年09月06日
公開日(公表日): 1996年04月16日
要約:
【要約】【課題】 天然核の円板と同様に機能する椎骨円板用の補綴核およびその製造方法を提供することである。【解決手段】 正常な核と同じ拘束に付された時、それらのEWCで、平衡水含量(EWC)約30〜約90%と、圧縮強さ少なくとも4メガニュートン/平方メートル(MNm-2)とを有する、椎間円板用のヒドロゲル補綴核の製造に使用される物品であって、水をゼロからEWC未満の量含有する1つ以上のキセロゲルロッドを含む物品。それらのEWCで、約30〜約90%の水を含有し、圧縮強さ少なくとも1MNm-2を有する1つ以上のヒドロゲルロッドを含む椎間円板用のヒドロゲル補綴核を製造するための方法であって、該方法が、それらのEWCで、約30〜約90%の水を含有し、圧縮強さ少なくとも1MNm-2を有し、その輪の開口を介して、円板の空洞に水をゼロからそれらのEWC未満の量含有し、1本または複数本のロッドに体液から十分な水を吸収させ、それらのEWCを達成し、本質的に、椎間円板核の空洞を満たす方法。
請求項(抜粋):
それより天然の核が除去されており、椎間円板の外側周囲とその輪の開口を介して流体連通している空洞に移植された補綴核であって、補綴核が、少なくとも1本の親水性キセロゲルロッドを含み、全てのロッドが、合わさって、それらの平衡水含量に水和され、円板の輪および終板の拘束に付された時、水性組成物から水を吸収して、それより形成されるヒドロゲルが、膨張して、本質的に、空洞を満たし、その形状に一致するのに十分な長さおよび径である補綴核。

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