特許
J-GLOBAL ID:200903011386679069

医療用デバイスシステムからのデータ転送を確保するための方法および装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 社本 一夫 (外4名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2000-335454
公開番号(公開出願番号):特開2001-217823
出願日: 2000年11月02日
公開日(公表日): 2001年08月10日
要約:
【要約】【課題】 遠隔通信技術を使用して、医療用デバイスシステムからのデータ転送を安全に確保し得る方法および装置を提供する。【解決手段】 患者の記録などの機密データは、プログラマとデータ暗号化との間で安全に転送される。プログラマ上に存在するデータベースは、少なくとも1つの植込可能な医療用デバイスによって得られる患者の情報を含む。キー源は、暗号化/暗号解読プロセスにおいて用いられる第1のキーおよび第2のキーをプログラマおよび遠隔エキスパートデータセンターにそれぞれ提供する。プログラマ内に存在する暗号化エンジンは、第1のキーを用いてデータベース内の機密患者情報を暗号化する。プログラマは、公開ネットワークなどのデータ通信システムを介して暗号化された患者情報を遠隔エキスパートデータに送信する。遠隔エキスパートデータセンター内に存在する暗号化エンジンは、第2のキーを用いて暗号化された患者の機密情報を解読する。
請求項(抜粋):
ウェブをベースとした遠隔エキスパートデータセンターと統合された双方向通信システムであって、植込可能な医療用デバイス(IMD)のための医療用プログラマは、前記ウェブをベースとしたエキスパートデータセンターに前記双方向通信システムを介してアップリンクされ、前記プログラマと共に前記ウェブをベースとしたエキスパートデータセンターは、患者の記録が転送される安全な医療情報交換ネットワークを形成し、前記医療情報交換ネットワークは、前記プログラマ内に存在する、機密情報を格納するためのデータベースと、前記プログラマおよび前記ウェブをベースとしたエキスパートデータセンターとデータ通信する、暗号化キーを前記プログラマに、解読キーを前記エキスパートデータセンターに送信するためのキー源と、前記プログラマ内に存在する、前記暗号化キーを用いて前記機密情報を暗号化するための暗号化エンジンと、前記プログラマを前記エキスパートデータセンターに接続するためのインターフェースと、前記エキスパートデータセンター内に存在する、前記解読キーを用いて暗号化された前記機密情報を解読するための解読エンジンと、を備えている双方向通信システム。
IPC (5件):
H04L 9/08 ,  A61B 5/00 102 ,  A61B 5/04 ,  G06F 17/60 126 ,  G09C 1/00 640
FI (5件):
A61B 5/00 102 C ,  A61B 5/04 R ,  G06F 17/60 126 Z ,  G09C 1/00 640 B ,  H04L 9/00 601 B
引用特許:
審査官引用 (3件)

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