特許
J-GLOBAL ID:200903011387095222

コネクタの電線配列指示検査装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 吉田 茂明 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-231331
公開番号(公開出願番号):特開平8-096922
出願日: 1994年09月27日
公開日(公表日): 1996年04月12日
要約:
【要約】【目的】 電線端部の端子を挿入すべきコネクタの使用スロットを直接的に指示すると同時に、使用スロットに端子が正常に挿入されたか否かを検査する。【構成】 プリセットスイッチ部5により設定されたスロット番号のコネクタスロット内が検出用光ファイバ10を介して照明されて端子挿入すべきスロットが指示され、端子Tからの反射光がフォトトランジスタ27により検出されて出力される受光信号に基づき、プリセットスイッチ部5により設定されたスロット番号と,受光信号を出力したフォトトランジスタ27に対応する検出用光ファイバ10の挿入スロットのスロット番号とが比較部31により比較され、これらが一致したときに正しく端子挿入されたことが検出され、また挿入検知部29によって、指示スロットに正しく端子挿入しない限り次に端子挿入すべきスロットは指示されない。
請求項(抜粋):
コネクタの所定数ある全スロットのうち電線端部に取り付けられた端子を挿入すべき使用スロットを指示するとともに、前記使用スロットに前記端子が正常に挿入されたか否かを検出するコネクタの電線配列指示検査装置であって、当該コネクタの全スロットのうち使用スロットに対応するスロット番号の設定操作用プリセットスイッチ部と、当該コネクタの全スロットのスロット番号に対応して設けられた前記所定数の発光素子と、前記各発光素子のうち前記プリセットスイッチ部により設定されたスロット番号に対応する前記発光素子を点灯する発光駆動部と、端面が前記各発光素子に対向して配設された前記所定数の発光用光ファイバと、前記所定数設けられた受光用光ファイバと、前記各発光用光ファイバそれぞれと前記各受光用光ファイバそれぞれとを結合した前記所定数の光結合器と、前記各光結合器それぞれから導出されて端部が当該コネクタの各スロットに挿入され前記発光素子からの光を当該スロット内に導いて前記端子を挿入すべきスロットを指示するとともに、指示された前記スロットに挿入された前記端子からの反射光を前記受光用光ファイバ側に伝送する検出用光ファイバと、端面が前記各受光用光ファイバそれぞれの端面に対向して配設され前記検出用光ファイバを介した反射光を受光して受光信号を出力する前記所定数の受光素子と、前記受光信号が入力され前記プリセットスイッチ部により設定された前記スロット番号と,前記受光信号を出力した前記受光素子に対応する前記検出用光ファイバの挿入スロットのスロット番号とを比較してこれら両スロット番号が一致したときに比較信号を出力する比較部と、当該コネクタの使用スロットすべてについて前記比較部からの比較信号が出力されたときに当該コネクタの使用スロットすべてに前記端子が正常に挿入されたと判定して判定信号を出力する合否判定部と、前記判定信号が入力されて合格を表示する合格表示部とを備えたことを特徴とするコネクタの電線配列指示検査装置。
IPC (2件):
H01R 43/00 ,  G01R 31/04

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