特許
J-GLOBAL ID:200903011387261742

書類を光学的に識別する装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 加藤 卓
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-248425
公開番号(公開出願番号):特開平5-282432
出願日: 1992年09月18日
公開日(公表日): 1993年10月29日
要約:
【要約】【目的】 書類のシート表面上の色彩的な特徴を確実に検出することが可能な書類を光学的に識別する装置を提供する。【構成】 書類1の移送面3に対して垂直なセンサ面5を定める光軸を有する規則的に配置された一列の光電素子4が書類によって変化された光を受光する。センサ面によって定められる書類上の領域8が、センサ面に対して傾斜した照明列9、10によって照明される。各照明列の隣接する光源は、隣接する2つの光電素子4間の間隔より小さい間隔で配置さる。各光源は狭いスペクトル領域の短い光パルスを発生し、複数の色グループのいずれかに属している。光電素子4は光7を電気的なセンサ信号に変換する。光学手段21により領域8の重複部分からの光を受光する光電素子の受光角αが決定される。
請求項(抜粋):
書類(1)によって変化された光(7)を受光するために、書類(1)の幅にわたって延びる少なくとも1列の規則的に配置された光電素子(4;4’;30)を有し、これらの光軸により書類(1)の移送面(3)に対して垂直なセンサ面(5)が定められ、また、センサ面(5)によって定められる書類(1)の領域(8)を照明するための、センサ面(5)と移送面(3)に対して傾斜した少なくとも1つの照射面(11;12)を有し、その照射面(11;12)には照明列(9;10)に沿って配置された光源(27;28)が設けられ、更に光源(24;27;28;33)を駆動しセンサ信号を処理する手段(13、13’、20;19)を有する、書類(1)を光学的に識別する装置において、各照明列(9;10)の隣接する光源(27;28)が、隣接する光電素子(4;4’;30)間のセンサ間隔(B)より小さい光源間隔(A)を有し、光源(24;27;28;33)が狭いスペクトル領域の短い光パルスを発生するように構成されていて、同じスペクトル領域を有する光源は、複数の色グループの1つの色グループを形成し、光電素子(4;4’;30)は単一のセンサ面(5)に対して垂直に第1の受光角(α)を、またセンサ面(5)において第2の受光角(β)を有し、その場合、第1の受光角(α)により領域(8)の幅が定められ、また第2の受光角(β)により領域(8)の重複部分(29)が定められることを特徴とする書類を光学的に識別する装置。
IPC (5件):
G06F 15/64 310 ,  G06F 15/64 ,  G01N 21/84 ,  G07D 7/00 ,  H04N 1/40
引用特許:
審査官引用 (3件)
  • 特開昭61-201396
  • 特開昭58-066465
  • 特開平1-265661

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