特許
J-GLOBAL ID:200903011389360853
電力制御方法および電力制御装置
発明者:
,
,
,
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
岡田 和秀
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2001-123933
公開番号(公開出願番号):特開2002-325428
出願日: 2001年04月23日
公開日(公表日): 2002年11月08日
要約:
【要約】【課題】 高調波を発生せず、従来のサイクル制御に比べて、高精度な制御を可能にするとともに、負荷に流れる交流電流の極性が偏るのを防止する。【解決手段】 温度調節器1からの電力指令値を、半サイクル毎にサンプル・ホールド部21で保持し、入力電力指令値と出力誤差累積値を加算部24で加算し、この加算出力と閾値とを比較部25で比較して出力電力指令値を決定し、それまでの電流の極性の累積値に基づいて、その極性累積値が閾値を上回るときには、決定した出力電力指令値の出力を禁止し、これによって、負荷に流れる交流電流が、閾値を上回って同じ極性に偏ることがないようにしている。
請求項(抜粋):
入力電力指令値に応じて、交流電流をスイッチング制御するための出力電力指令値を出力する電力制御方法であって、半サイクル以上の所定サイクル毎に、前記入力電力指令値とそれまでに累積された出力誤差累積値とを加算する加算ステップと、加算ステップで加算された加算値と基準値とを比較してその比較結果に応じて出力電力指令値を決定する決定ステップと、それまでに累積された極性累積値に基づいて、決定された出力電力指令値の出力を許容または禁止する出力ステップと、出力ステップで出力される出力電力指令値と前記入力電力指令値との出力誤差値を演算する演算ステップと、演算ステップで演算した出力誤差値を、それまでに累積された前記出力誤差累積値に累積する出力誤差累積ステップと、出力ステップで出力される出力電力指令値に対応する交流電流の極性を判定して前記極性累積値に累積する極性累積ステップと、を行うことを特徴とする電力制御方法。
IPC (2件):
H02M 1/08 321
, G05F 1/45
FI (3件):
H02M 1/08 321 A
, G05F 1/45 B
, G05F 1/45 F
Fターム (19件):
5H420BB02
, 5H420BB17
, 5H420CC04
, 5H420DD03
, 5H420EA05
, 5H420EB03
, 5H420EB05
, 5H420EB18
, 5H420EB22
, 5H420EB26
, 5H420FF11
, 5H420FF14
, 5H420FF26
, 5H740AA00
, 5H740BA01
, 5H740BB01
, 5H740BC05
, 5H740JA28
, 5H740MM08
引用特許:
審査官引用 (5件)
-
特開平3-135362
-
加熱装置及び画像形成装置
公報種別:公開公報
出願番号:特願平10-162945
出願人:キヤノン株式会社
-
特開昭50-119956
-
特開昭62-287314
-
電力制御装置
公報種別:公開公報
出願番号:特願平5-084784
出願人:世紀株式会社
全件表示
前のページに戻る