特許
J-GLOBAL ID:200903011389917220

ツールホルダの工具把持構造

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 滝川 敏
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-220329
公開番号(公開出願番号):特開平11-058164
出願日: 1997年08月15日
公開日(公表日): 1999年03月02日
要約:
【要約】【課題】 多連式のツールホルダに簡単に取り付けられ、ツールを確実に把持し得ると共に、押圧力の調整や交換作業が容易で安価に実施できるツールホルダの工具把持構造を提供する。【解決手段】 樹脂製のツールホルダ体2aは互いに連設して結合され多連式のツールホルダ2を形成する。バネ板を多連式の折り曲げ成形してなる板バネ体1(片側式),1a(両側式)はツールホルダ2の連結部位に形成される平坦部9に既設の連結用のボルト8により固定される。ツールホルダ2の係止溝3にツール4の係止部7が嵌まり込むと板バネ体1,1aの頂角部15,27,28等が係止部7に圧接し、ツール4は確実に固持される。また、板バネ体1,1aは交換自在である。
請求項(抜粋):
ツール側の係止部の嵌まり込む係止溝を有する同一形状のツールホルダ体を隣接して嵌め合わせ、嵌め合わせ部を貫通するボルトにより共締めして形成される多連式のツールホルダの前記嵌め合わせ部に着脱可能に固定される工具把持構造であって、該工具把持構造は、前記ボルトによりツールホルダ側に固持される板バネ体からなり、該板バネ体の自由端側は、前記ツールホルダ体の係止溝に嵌まり込んだ前記ツールの係止部に圧接する形状に形成されることを特徴とするツールホルダの工具把持構造。

前のページに戻る