特許
J-GLOBAL ID:200903011390015850
医用X線透視装置
発明者:
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出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-170503
公開番号(公開出願番号):特開平8-336518
出願日: 1995年06月14日
公開日(公表日): 1996年12月24日
要約:
【要約】【目的】医用X線透視装置において、術者がX線透視を行いながら被検体にカテーテル操作等を行う際に視線を大きく動かすことなく対象部位の透視画像を見ることを可能とする。【構成】所定位置に設けられた投射装置25により画像処理系装置で生成された画像信号を取り込んでテーブル装置4の天板2の方へ向けて画像を投射し、上記天板2上に寝載される被検体1の一部を覆うように設けられた投影スクリーン26の表面に上記投射装置25から投射される画像を映し出すようにしたものである。これにより、術者20がX線透視を行いながら被検体1にカテーテル操作等を行う際に視線を大きく動かすことなく対象部位の透視画像を見ることができる。
請求項(抜粋):
被検体を寝載する天板を有すると共にこの天板を上下左右へ移動させる支持台を有するテーブル装置と、上記天板に寝載された被検体にX線を照射するX線管装置と、上記天板を挾んでX線管装置に対向配置され上記被検体の透過X線像を検出して電気信号に変換する映像系装置と、上記X線管装置及び映像系装置を支持して被検体の周りに移動させる支持機構と、上記映像系装置で収集した電気信号を演算処理して画像信号を生成する画像処理系装置と、この生成された画像信号を入力して表示する画像表示装置とを有する医用X線透視装置において、上記画像処理系装置で生成された画像信号を取り込んで上記テーブル装置の天板の方へ向けて画像を投射する投射装置を設けると共に、上記天板上に寝載される被検体の一部を覆うように設けられその表面に上記投射装置から投射される画像を映し出す投影スクリーンを備えたことを特徴とする医用X線透視装置。
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