特許
J-GLOBAL ID:200903011390332979
フラッシュメモリ管理装置及び記録媒体
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
鈴江 武彦 (外5名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-334875
公開番号(公開出願番号):特開2001-154909
出願日: 1999年11月25日
公開日(公表日): 2001年06月08日
要約:
【要約】【課題】フラッシュメモリ管理装置で、ブロック全体の書き換えが頻繁に発生するのを防ぎ、データ書き込み速度の低下を防止する。【解決手段】データ消去単位である複数のブロックを一次ブロック群と二次ブロック群と予備ブロックnに分け、一次ブロックa1へのデータ書き込み要求に際し全セクタs1〜sjがダーティ(書き込み済み)である場合は、前記二次ブロック群中の空き二次ブロックを拡張ブロックa2として使用。この二次ブロックa2の全セクタs1〜sjまでもダーティとなった場合は、当該一次,二次ブロックの有効セクタデータのみを整理して予備ブロックnを用いた新一次ブロックn(a3)へ書き換えて未使用セクタエリアを確保する。そして整理済み一次ブロックa1は内容消去して予備ブロックnとし、同整理済み二次ブロックa2も内容消去して二次ブロック群中に戻し、ブロック書き換え発生頻度を削減する。
請求項(抜粋):
フラッシュメモリが有する複数のブロックを一次ブロック群と二次ブロック群とに分けて設定するブロック設定手段と、前記各ブロックが有する複数のセクタエリアの個々のセクタエリアにデータを書き込むセクタデータ書き込み手段と、前記一次ブロック群から確保された一次ブロック内の全セクタエリアがデータ書き込み済みである場合には、当該一次ブロックの拡張ブロックとして前記二次ブロック群から確保した二次ブロックを用いるブロック拡張手段と、このブロック拡張手段により拡張された二次ブロック内の全セクタエリアがデータ書き込み済みである場合には、前記データ書き込み済みである一次ブロックと二次ブロック内の有効なセクタデータを整理して新たな一次ブロックを生成するブロック整理手段と、このブロック整理手段によるデータ整理後の元の一次ブロックと二次ブロックそれぞれの全セクタエリアのデータを消去するブロック解放手段と、を備えたことを特徴とするフラッシュメモリ管理装置。
IPC (4件):
G06F 12/02 510
, G06F 12/00 542
, G06F 12/16 340
, G11C 16/02
FI (4件):
G06F 12/02 510 A
, G06F 12/00 542 K
, G06F 12/16 340 S
, G11C 17/00 601 C
Fターム (15件):
5B025AD01
, 5B025AD04
, 5B025AD08
, 5B025AE01
, 5B025AE05
, 5B025AE08
, 5B060AA02
, 5B060AA09
, 5B060AA14
, 5B060AC11
, 5B082CA02
, 5B082CA09
, 5B082GA14
, 5B082GA18
, 5B082JA04
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