特許
J-GLOBAL ID:200903011390360212

活線挿抜方式

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 木村 高久
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-018133
公開番号(公開出願番号):特開平8-213083
出願日: 1995年02月06日
公開日(公表日): 1996年08月20日
要約:
【要約】【目的】 小型、安価な構造により、大電流のシステムの活線挿抜時における動作安定化に対応可能な活線挿抜方式を提供する。【構成】 バックプレーン30上に通常の電源配線301と活線挿抜用の電源配線302を設け、これら両者を、突入電流を抑えるための大容量コイル303により接続する。パッケージ20-1,20-2には、バックプレーン30への接続に際し、GND、活線挿抜用電源配線302、通常電源配線301の順に接続できる構造を持つコネクタ201を設ける。パッケージ20-2を挿入する場合、コネクタ201によりGNDと活線挿抜用電源配線302と接続された段階でコイル303により突入電流が抑えられ、更に通常電源配線301が接続された時、ダイオード203により電流の逆流が抑えられ、安定動作を維持できる。
請求項(抜粋):
母基板と、該母基板に挿抜自在な回路基板とから成るシステムの運用中に、該運用に支障無く前記回路基板の挿入または抜去を実現する活線挿抜方式において、前記母基板上に、通常の電源配線と該電源配線にコイルを介して分岐接続される活線挿抜用の電源配線とを設けるとともに、前記回路基板には、前記母基板への接続に際して接地配線、活線挿抜用の電源配線、通常の電源配線、当該システム運用に必要な信号線の順に結線されるような構造を有する接続手段を具備し、前記母基板へ挿入しようとする回路基板の前記各配線への接続を異なるタイミングで行うようにしたことを特徴とする活線挿抜方式。
IPC (2件):
H01R 13/04 ,  H04Q 1/02

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