特許
J-GLOBAL ID:200903011394896176
ボルトと、その締付け工具およびボルトと締付け工具とからなる締付け装置
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (3件):
江原 望
, 中村 訓
, 小田 光春
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2002-308512
公開番号(公開出願番号):特開2004-144166
出願日: 2002年10月23日
公開日(公表日): 2004年05月20日
要約:
【課題】締付けトルク付与時に工具が簡単に外れることなく保持される締付けのための構造部を備えたボルトを提供する。【解決手段】ボルトB1は軸部1と、頭部2と、被嵌合部3とを備えており、前記被嵌合部3には、所定の多角形状が描く形成線に類似した多曲面もしくは多面からなる外形部3bと内形部3cとを有する筒状突出部3aが備えられており、該筒状突出部3aが図示されない締付け工具の嵌合凹部である嵌合部に嵌合され、前記ボルトB1が締付けされる。該締付けは前記ボルトB1の前記筒状突出部3aの前記外形部3bと前記内形部3cがそれぞれ前記工具の嵌合部に当接する二重当接によりなされ、これにより締付けトルクの分散が図られ、また、前記工具は外れることなく安定して保持される。【選択図】 図1
請求項(抜粋):
軸部と、該軸部に設けられたねじ部と、該軸部の軸方向の端部に設けられた工具が嵌合する被嵌合部と、を備えたボルトにおいて、
前記軸部の軸方向端部に設けられた前記工具が嵌合する被嵌合部は、前記軸部の軸方向端部から突出しその先端部から所定の深さ中抜き部により中抜きされ筒状とされた突出部として形成され、該筒状突出部のその外形部と内形部は所定の多角形状が描く形成線に類似した多曲面もしくは多面からなる形成面として形成されており、該筒状突出部の前記外形部と前記内形部とは共に前記工具が嵌合する被嵌合面を形成していることを特徴とするボルト。
IPC (4件):
F16B23/00
, B25B13/02
, B25B23/08
, F16B35/00
FI (7件):
F16B23/00 G
, F16B23/00 R
, F16B23/00 S
, F16B23/00 W
, B25B13/02 D
, B25B23/08
, F16B35/00 Z
Fターム (7件):
3C038AA01
, 3C038AA02
, 3C038AA03
, 3C038AA04
, 3C038BB03
, 3C038BC01
, 3C038EA06
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