特許
J-GLOBAL ID:200903011396362071
パワーオンリセット回路を備えた電子制御装置
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
青木 健二 (外7名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-136825
公開番号(公開出願番号):特開平5-333963
出願日: 1992年05月28日
公開日(公表日): 1993年12月17日
要約:
【要約】【目的】クロック発振回路から所定の発振周波数のクロック発振信号が正常に出力されていないときに、電子制御装置の誤作動を防止する。【構成】マイクロコンピュータ2への投入電圧が設定電圧の90〜95%になると、電圧監視回路6はリセット解除信号を出力する。この信号により、クロックカウンタ9は、クロック発振回路3のクロック発振信号のクロック発振周波数のカウントを開始し、カウント数が一定値になると、マイクロコンピュータ2のプログラムのリセット解除信号を出力する。これにより、マイクロコンピュータ2のプログラムのリセットが解除され、マイクロコンピュータ2はプログラムを正常に作動する。クロック発振回路3が出力していないときは、マイクロコンピュータ2のリセットが解除されないので、マイクロコンピュータ2は作動しない。
請求項(抜粋):
所定の演算を行うとともにこの演算結果に基づいて制御信号を出力するマイクロコンピュータと、このマイクロコンピュータの電源投入と同時に、マイクロコンピュータのプログラム制御の基準時間を作るクロック発振回路と、前記マイクロコンピュータに所定の投入電圧を供給する安定化電源と、前記電源投入後の所定時間経過後にプログラムのリセット解除信号を前記マイクロコンピュータに出力するパワーオンリセット回路とを備えている電子制御装置において、前記パワーオンリセット回路と前記マイクロコンピュータとの間に、前記パワーオンリセット回路の前記リセット解除信号により前記クロック発振回路から出力されるクロック発振信号のカウントを開始し、カウント数が一定値になったとき前記リセット解除信号を前記マイクロコンピュータに送給するクロックカウンタが設けられていることを特徴とするパワーオンリセット回路を備えた電子制御装置。
IPC (3件):
G06F 1/24
, B60T 8/96
, G06F 15/78 510
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