特許

J-GLOBAL ID：200903011396463862

弛度抑制型架空裸電線

発明者： 真鍋 佳久 ,  中村 佳津宏 ,  重野 博 ,  日田 貴紀 ,  岩瀬 聡
出願人/特許権者： 中部電力株式会社 ,  株式会社フジクラ
代理人 (1件)： 加川 征彦
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願平7-214101
公開番号（公開出願番号）：特開平9-045137
出願日： 1995年07月31日
公開日（公表日）： 1997年02月14日
要約：

【要約】【目的】 電線外径の増大を招くことなく,従来よりさらに低弛度の架設を可能にする弛度抑制型架空裸電線を得る。【構成】 外径0.4〜0.6mm,炭素含有率0.88〜0.96重量%の表面に亜鉛メッキを有する複数本の鋼細線1Aを同心撚りして亜鉛メッキ鋼撚り素線2Aを形成し,かつ該亜鉛メッキ鋼撚り素線2Aの複数本を同心撚りして芯材3Aを構成し,この芯材3Aの外側に撚線導体を設けて,弛度抑制型架空裸電線を構成する。芯材3Aの外径が従来の対応する芯材の外径と同等である場合,引っ張り強さが増大しており,単位長さ当たりの重量が従来よりも軽くなる。したがって,電線全体として重量が軽減し,芯材3Aの強度が増大するので,より低弛度の架設が可能となる。

請求項（抜粋）：

外径0.4〜0.6mm,炭素含有率0.88〜0.96重量%の表面に亜鉛メッキを有する複数本の鋼細線(1A)を同心撚りして亜鉛メッキ鋼撚り素線(2A)を形成し,かつ該亜鉛メッキ鋼撚り素線(2A)の複数本を同心撚りして芯材(3A)を構成し,この芯材(3A)の外側に撚線導体(4)を設けてなることを特徴とする弛度抑制型架空裸電線。

引用特許：

審査官引用 (4件)

• 特開平3-176908
  
• 特開平1-239708
  
• 特開平3-176908
  
• 特開平1-239708