特許
J-GLOBAL ID:200903011400398566

リボルバ式エアーガン

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 永井 利和
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-289165
公開番号(公開出願番号):特開2001-108397
出願日: 1999年10月12日
公開日(公表日): 2001年04月20日
要約:
【要約】【課題】 リボルバ式エアーガンにおいて、弾丸保持部へ導くガス通路を短く構成し、強い弾丸発射力を得る。【解決手段】 従来のリボルバ式エアーガンではシリンダが存在するためにガスタンクやガスボンベをグリップ部に内蔵させざるを得なかったが、シリンダ装填枠部1に横架固定されたガス発生部30とその周囲を回転する擬似シリンダ20とでシリンダ2を構成し、ガス圧発生部30にはガスタンク51と弾丸保持部23へ通じるガス通路52,53の途中に介在する開閉バルブ35とを内蔵させ、ハンマー7の回転力を利用して開閉バルブ35を開放することでガスタンク51の高圧ガスを弾丸保持部23側へ導く。
請求項(抜粋):
リボルバ式エアーガンにおいて、筐体がベースピンの軸方向に沿ってシリンダ装填枠の内側に横架され、後方の横架支持部分では前記軸方向に突出させたスリーブが銃本体のシリンダ装填枠に形成した貫通孔に内嵌し、且つ一方又は双方の横架支持部分に回転拘束機構が設けられているガス圧発生部と、前後の環状端板と中空円筒で前記ガス圧発生部を覆い、ベースピンの軸を中心に回転するドラムであって、前方の環状端板に同心円上に穿設された給弾孔とその内側の弾丸保持部をトリガの操作に連動して銃口位置に順次対向せしめられる擬似シリンダ部とでシリンダを構成し、前記ガス圧発生部の筐体内には、ガスタンクと、そのガスタンクから前記擬似シリンダの弾丸保持部の背後へ導いたガス通路と、前記ガス通路に介在するバルブと、後方の横架支持部分の前記スリーブに内嵌して摺動する作動ピンと、前記作動ピンの駆動に基づいて前記バルブを瞬間的に開放するバルブ制御機構を内蔵させ、発射操作に連動して前記作動ピンを前記バルブの開放制御方向へ駆動させる駆動伝達機構を設けたことを特徴とするリボルバ式エアーガン。

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