特許

J-GLOBAL ID：200903011400811374

ピラゾリジン誘導体及びラジカルスカベンジャー、虚血再潅流障害抑制剤

発明者： 西野 親生 ,  大竹 達也 ,  安達 謙太郎 ,  稲田 竜平
出願人/特許権者： 株式会社資生堂
代理人 (1件)： 岩橋 祐司
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願平7-164602
公開番号（公開出願番号）：特開平8-333346
出願日： 1995年06月07日
公開日（公表日）： 1996年12月17日
要約：

【要約】 (修正有)【構成】 一般式(I)よりなるピラゾリジン誘導体及びその塩及びそれを主成分とするラジカルスカベンジャー。[式中、-A-B-は基-(CH2)m-CONH-{但し、m=0,1}等を意味し、R1は水素原子、低級アルキル基または低級アルケニル基、R2は低級アルケニル基、ベンジル基、ピリジルメチル基等、R3,R4は低級アルキル基、低級アルケニル基、ベンジル基を意味する]【効果】 一般式(I)の化合物は優れたラジカルスカベンジャー作用を有し、虚血再潅流抑制剤、脳浮腫抑制剤、脳梗塞抑制剤、心筋梗塞抑制剤、不整脈抑制剤として有効である。

請求項（抜粋）：

下記一般式化1よりなるピラゾリジン誘導体及びその塩。【化1】[上記一般式化1中、Aは式-CH2-、式-CO-、あるいは式-CH2CO-で示される基、Bは式-O-、式-NH-で示される基を意味する。また、R1は水素原子、低級アルキル基または低級アルケニル基、R2は低級アルケニル基、ベンジル基、ピリジルメチル基、式-(CH2)n1-OH(但し、n1は1〜3までの整数を意味する。)、または下記の式化2で示される基を意味する。nは1又は2の整数を意味し、R3,R4は低級アルキル基、低級アルケニル基、ベンジル基を意味する。]【化2】(式化2中、n2は1〜3までの整数を意味し、R5及びR6は低級アルキル基を表すか、もしくは両者が結合して4〜8員の飽和複素環式基を形成する。)

IPC (10件)：

C07D231/04 ,  A61K 31/415 ABN ,  A61K 31/415 ABS ,  A61K 31/415 ADD ,  A61K 31/44 AED ,  A61K 31/535 ABQ ,  C07D401/12 231 ,  C07D401/12 ,  C07D213:24 ,  C07D231:04

FI (7件)：

C07D231/04 ,  A61K 31/415 ABN ,  A61K 31/415 ABS ,  A61K 31/415 ADD ,  A61K 31/44 AED ,  A61K 31/535 ABQ ,  C07D401/12 231

引用特許：

審査官引用 (1件)

• ピラゾリジン誘導体及びラジカルスカベンジャー、脳梗塞抑制剤、脳浮腫抑制剤
  公報種別：公開公報   出願番号：特願平7-101711   出願人：株式会社資生堂