特許
J-GLOBAL ID:200903011405192540

ポリフェニレンスルフィド樹脂組成物

発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-083737
公開番号(公開出願番号):特開平8-333513
出願日: 1996年04月05日
公開日(公表日): 1996年12月17日
要約:
【要約】【構成】本発明は、(A)PPS樹脂、(B)特定のポリアミドオリゴマ化合物、(C)ビスアミド化合物、更には(D)充填材、(E)金属腐食防止剤、(F)特定のアルコキシシラン化合物を含有するPPS樹脂組成物を提供するものである。【効果】本発明のPPS樹脂組成物は、射出成形時の成形サイクル性に優れ、更には低金型腐食性、低バリ性、高ウェルド強度、薄肉流動性にも優れる。
請求項(抜粋):
(A)ポリフェニレンスルフィド樹脂と(B)下記構造式[I]で示されるポリアミドオリゴマ化合物および(C)下記構造式[II]で示されるビスアミド化合物を同時に含むことを特徴とするポリフェニレンスルフィド樹脂組成物であって、(B)ポリアミドオリゴマ化合物と(C)ビスアミド化合物の合計量が(A)ポリフェニレンスルフィド樹脂100重量部に対し、0.05〜5重量部であり、かつ(B)ポリアミドオリゴマ化合物と(C)ビスアミド化合物の重量割合が(B)ポリアミドオリゴマ化合物/(C)ビスアミド化合物=90/10〜30/70であるポリフェニレンスルフィド樹脂組成物。【化1】R1-CO-(NH-R2-NHCO-R3-CO)n-NH-R4-NHCO-R5 [I](ここで、R2、R3、R4は炭素数2〜20の2価の有機基であり、これらは同じでも異なっていてもよい。R1、R5は、炭素数10〜40の1価の有機基であり、これらは同じでも異なっていてもよい。また、nは1以上の数であって、nの数平均値は1〜30)【化2】R6-CONH-R7-NHCO-R8 [II](ここで、R7は炭素数2〜20の2価の有機基である。R6、R8は、炭素数10〜40の1価の有機基であり、これらは同じでも異なっていてもよい。)
IPC (7件):
C08L 81/02 LRG ,  B29C 45/00 ,  C08J 5/00 CEZ ,  C08K 5/20 ,  C08K 5/54 ,  C08L 81/02 ,  C08L 77:00
FI (5件):
C08L 81/02 LRG ,  B29C 45/00 ,  C08J 5/00 CEZ ,  C08K 5/20 ,  C08K 5/54
引用特許:
審査官引用 (4件)
  • 特開昭64-051463
  • 特開平2-075662
  • 特開昭61-014262
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