特許

J-GLOBAL ID：200903011406433860

伸線性に優れたばね用線材の製造方法

発明者： 佐藤 仁資 ,  川口 康信 ,  戒田 收
出願人/特許権者： 株式会社神戸製鋼所
代理人 (1件)： 植木 久一
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願平7-121368
公開番号（公開出願番号）：特開平8-311547
出願日： 1995年05月19日
公開日（公表日）： 1996年11月26日
要約：

【要約】【目的】 鉛パテンティング処理に代わる低コストな熱処理方法により、80%以上の高減面率まで、断線やクラックが発生することなく伸線可能なばね用線材の製造方法を提供する。【構成】 絞りが35%以上の圧延線材の表層部を皮削りした後、気相中において、823〜973Kの加熱温度で、且つ加熱温度T(K)と加熱時間t(分)がT×t1/2 =6700〜12000を満足する範囲で熱処理する。

請求項（抜粋）：

絞りが35%以上の圧延線材の表層部を皮削りした後、気相中において、823〜973Kの加熱温度で、且つ加熱温度T(K)と加熱時間t(分)がT×t1/2 =6700〜12000を満足する範囲で熱処理することを特徴とする伸線性に優れたばね用線材の製造方法。

IPC (2件)：

C21D 8/06 ,  C21D 6/00

FI (2件)：

C21D 8/06 A ,  C21D 6/00 H