特許
J-GLOBAL ID:200903011408468660

流体混合装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 中前 富士男
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-375771
公開番号(公開出願番号):特開2000-176266
出願日: 1998年12月16日
公開日(公表日): 2000年06月27日
要約:
【要約】【課題】 キャビテーションによる空洞を安定して発生させ、空洞が消滅するときに発生する振動を抑制する流体混合装置を提供する。【解決手段】 筒形の混合ケース12と、混合ケース12の一方側に設けられ、少なくとも流体Aを高速度で混合ケース12内に噴出する第1の導入口13、及び第1の導入口13の内側又は外側に設けられ流体Bを混合ケース12内に導入する第2の導入口14と、第1、第2の導入口13、14にその基部が連接し、混合ケース12の内側に向かって拡径しながら突出して設けられたノズル15と、その先端に設けられた縮径部材16と、混合ケース12の他方側に設けられ、流体Aと流体Bの乳化液を排出する排出口17と、混合ケース12の他方側に設けられ、下流方向に徐々に縮径して乳化液を排出口17に円滑に導くガイド部材18と、流体Aを第1の導入口13に圧送するポンプ25とを有する。
請求項(抜粋):
静止状態では混合が困難な流体Aと流体Bとをキャビテーションを用いて乳化させる流体混合装置であって、筒形の混合ケースと、前記混合ケースの一方側に設けられ、少なくとも前記流体Aを高速度で該混合ケース内に噴出する第1の導入口、及び該第1の導入口の内側又は外側に設けられ前記流体Bを該混合ケース内に導入する第2の導入口と、前記第1、第2の導入口にその基部が連接し、前記混合ケースの内側に向かって拡径しながら突出して設けられたノズルと、前記ノズルの先端に設けられた縮径部材と、前記混合ケースの他方側に設けられ、製造された前記流体Aと流体Bの乳化液を排出する排出口と、前記混合ケースの他方側に設けられ、下流方向に徐々に縮径して前記乳化液を前記排出口に円滑に導くガイド部材と、前記流体Aを前記第1の導入口に圧送するポンプとを有することを特徴とする流体混合装置。
IPC (2件):
B01F 5/02 ,  B01F 3/08
FI (2件):
B01F 5/02 A ,  B01F 3/08 A
Fターム (4件):
4G035AB37 ,  4G035AB40 ,  4G035AC17 ,  4G035AC19
引用特許:
出願人引用 (2件)
  • 噴射式乳化装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平6-268083   出願人:三菱石油株式会社
  • 特開昭52-051159

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