特許
J-GLOBAL ID:200903011408980094

合成樹脂中空体の製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-104106
公開番号(公開出願番号):特開平8-294920
出願日: 1995年04月27日
公開日(公表日): 1996年11月12日
要約:
【要約】【目的】 中空体の形状に制約が少なく、ハンドリングが容易で、しかも材料コストや設備コストなどの製造コストの低減を図ることが容易な合成樹脂中空体の製造方法を提供する。【構成】 屈曲自在な発熱個体が内部に埋設され第1の樹脂からなる中子を成形型中にセットし、これに第1の樹脂よりも高融点の第2の樹脂を射出して前記中子の少なくとも一部が内部を貫通するような形態で中空体を成型した後、前記発熱個体を第1の樹脂の融点よりは高い温度で発熱させて前記中子を溶融状態とし前記発熱個体と共に前記中空体から排出して、合成樹脂中空体を製造する。尚、前記中子の材質を、前記第1の樹脂に熱伝導性の良い金属や無機質の粉末を混入したものとして、中子の加熱効率を向上することが出来る。
請求項(抜粋):
成形型内に中子を装着して両者の間の空隙内に合成樹脂を注入して中空体を成型する合成樹脂中空体の製造方法であって、屈曲自在の発熱個体を内蔵した第1の樹脂からなる中子を成形型内に装着して前記中子の少なくとも一部が成型する中空体を貫通する様に前記中子と前記成形型との間に空隙を形成し、該空隙内に前記第1の樹脂より高融点の第2の樹脂を注入して中空体を成型した後、前記発熱個体を発熱させて前記中子を溶融し前記中空体から該中子と前記発熱個体とを排出して、合成樹脂製の中空体を製造することを特徴とする合成樹脂中空体の製造方法。
IPC (6件):
B29C 33/52 ,  B29C 33/38 ,  B29C 45/26 ,  B29C 45/44 ,  B29L 22:00 ,  B29L 31:30
FI (4件):
B29C 33/52 ,  B29C 33/38 ,  B29C 45/26 ,  B29C 45/44

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