特許
J-GLOBAL ID:200903011409407347

ケーブル貫通部の防火構造

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 志賀 正武 (外3名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-039288
公開番号(公開出願番号):特開平11-236739
出願日: 1998年02月20日
公開日(公表日): 1999年08月31日
要約:
【要約】【課題】 構造が簡単で、施工が容易であり、高い防火性能を発揮し、ケーブルの増設,撤去に容易に対応できるケーブル貫通部を得る。【解決手段】 貫通部の電力ケーブル7...を第1の防火シート3Aで包囲し、貫通部の開口部5を両側から第2の防火シート3Bで塞ぎ、第2の防火シート3Bの先端部を折り曲げて、この折り曲げ部を第1の防火シート3Aに重ね合せ、この重ね合せ部分に非硬化型耐熱シール材11を充填する。第1,第2の防火シート31には、難燃性ゴムシートと金属シートとの積層シートを用いる。
請求項(抜粋):
建物の壁や床などのケーブル貫通部の防火構造であって、貫通部のケーブルを第1の防火シートで包囲し、貫通部の開口部分をその両側から第2の防火シートでそれぞれ塞ぎ、これにより第2の防火シートの先端部を第1の防火シートに当接せしめ、この当接部位において、第2の防火シートの先端部を第1の防火シートに重ね合せ、この重ね合せし部分の空隙に非硬化型耐熱シール材を充填した構造とし、第1および第2の防火シートに、難燃性ゴムシートと金属シートとの積層シートを用いたことを特徴とするケーブル貫通部の防火構造。
IPC (4件):
E04B 1/94 ,  A62C 3/16 ,  F16L 5/04 ,  H02G 3/22
FI (4件):
E04B 1/94 F ,  A62C 3/16 B ,  H02G 3/22 B ,  F16L 5/02 M

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