特許
J-GLOBAL ID:200903011410140192

直線ロ-ラ案内装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 世良 和信 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-358929
公開番号(公開出願番号):特開平9-236121
出願日: 1996年12月28日
公開日(公表日): 1997年09月09日
要約:
【要約】【課題】移動ブロックと軌道レール間に介在する4列のローラの配置関係および接触構造を工夫することによって、移動ブロックを形状的に剛性を大きくする。【解決手段】上側2列のローラ21,22を軌道レール1上面の側端から中央側に片寄せて配置し、軌道レール1上面と移動ブロック3の水平部4下面にローラ21,22に対応するローラ転走面61,62を設け、下側2列のローラ23,24を軌道レール1の左右側面に一列づつ配置し、軌道レール1の左右側面と移動ブロック3の支持脚部5,5内側面に下側2列のローラ2,2に対応するローラ転走面63,64を設け、上側2列のローラ21,22に対応するローラ転走面の法線S1,S2が垂直線Vに対して所定角度α1,α2だけ傾斜する構造とし、さらに、前記下側2列のローラ23,24に対応するローラ転走面の法線S3,S4が水平線Hに対して軌道レール1側に向かって上向きに所定角度だけ傾斜する構造としたことを特徴とする。
請求項(抜粋):
軌道レールに4列のローラを介して移動ブロックを軌道レールに沿って案内するもので、前記移動ブロックは、軌道レールの上面と対向する水平部と、該水平部の両端から下方に突出して軌道レールの左右側面と対向する支持脚部と、を備え、前記軌道レールには前記ローラが転走案内される4条のローラ転走面が移動ブロックの移動範囲全長にわたって設けられ、一方、前記移動ブロックには前記軌道レールのローラ転走面と対向して4列のローラを転動自在に挟み込む4条のローラ転走面と、前記軌道レールと移動ブロックのローラ転走面間に挟み込まれたローラを移動ブロックのローラ転走面の一端から他端側に循環させる無負荷域の4条のローラ循環路を設けた直線ローラ案内装置において、前記4列のローラの内、上側2列のローラを前記軌道レール上面の側端よりも中央側に寄せて配置し、軌道レール上面と前記移動ブロックの水平部下面に前記上側2列のローラに対応するローラ転走面を設け、また、前記4列のローラの内、下側2列のローラを軌道レールの左右側面の上部に一列づつ配置し、前記軌道レールの左右側面と移動ブロックの支持脚部内側面に前記下側2列のローラに対応するローラ転走面を設け、前記上側2列のローラの回転軸と直交する線が垂直線と所定角度だけ傾斜し、さらに前記下側2列のローラの回転軸と直交する線が水平線に対して軌道レール側に向かって上向きに所定角度だけ傾斜する構成としたことを特徴とする直線ローラ案内装置。
引用特許:
出願人引用 (6件)
  • 特開平2-051617
  • 特開昭61-140613
  • 特開昭61-144426
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審査官引用 (16件)
  • 特開平2-051617
  • 特開平2-051617
  • 特開昭61-140613
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