特許
J-GLOBAL ID:200903011410716736

距離測定装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 木内 修
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-351260
公開番号(公開出願番号):特開平7-198850
出願日: 1993年12月28日
公開日(公表日): 1995年08月01日
要約:
【要約】【目的】 受光手段以降での信号処理の負荷を低減し、信号処理の高速化を図りつつ信号処理回路の大規模化を回避し、コストの低減を図り得る距離測定装置を提供する。【構成】 送光範囲と受光範囲とをそれぞれ一次元方向に分割し、しかも分割の方向を交差するようにし、半導体レーザ1の4つのLD素子1a〜1dからの出射光を所定の順番で送り出し、LD素子1a〜1dから光が出射されてから受光器4の受光素子4a〜4dで受光されるまでの時間に基づいて測定対象物までの距離を距離検出部で検出し、しかも送光範囲判定部及び受光範囲判定部によって得た判定結果に基づいて測定対象物の領域を領域検出部により検出するようにしたので、複数の受光素子をマトリクス状に配列して受光範囲を2次元的に細分化した場合と同じ測定、すなわち測定対象物までの距離及びその領域の検出をより少ない情報の組み合わせで行うことが可能になる。
請求項(抜粋):
測定対象物に出射光を送光する送光手段と、前記測定対象物からの反射光を受光する受光手段と、前記送光手段が出射光を送光してから前記受光手段が反射光を受光するまでの時間に基づいて前記測定対象物までの距離を演算する距離検出手段とを備えた距離測定装置において、前記送光手段は出射光の送光範囲を一次元方向に複数の送光領域で分割し、前記受光手段は反射光の受光範囲を前記送光範囲の分割方向と交差する方向に複数の受光領域で分割し、前記送光手段及び前記受光手段の少なくとも一方は前記複数の送光及び受光領域を所定の順序で送光及び受光する送光及び受光分割手段を有し、前記送光分割手段により送光したときの前記送光領域と前記受光分割手段により受光したときの前記受光領域との交差領域に前記測定対象物が存在するか否かを検出する領域検出手段とを備えていることを特徴とする距離測定装置。
IPC (2件):
G01S 17/88 ,  G01S 17/10

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