特許
J-GLOBAL ID:200903011411875994

墓前用花立の自動水抜き構造

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 吉川 勝郎
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-179365
公開番号(公開出願番号):特開2000-199358
出願日: 1999年06月25日
公開日(公表日): 2000年07月18日
要約:
【要約】【課題】墓前に供えた生花が生きている状態では花立に水が貯められており、花が枯れて葉が腐った時に自動的に花立の水抜きを行なって、水の腐敗や蚊の発生を防止した墓前用花立の自動水抜き構造を提供するものである。【解決手段】花筒1の底面の第1の水抜き孔3となる環状の突出部20が形成され、この横の底面にはヒンジ19の固定片19aが溶接され、連結軸21に取付けたコイルスプリング23により弾性的に支持されたL形の可動片19bが開閉自在に取付けられ、この可動片19bには第2の水抜き孔8が開孔され、可動片19bが閉じた状態で、これと前記第1の水抜き孔3との間に葉9を挟持して止水部10を形成し、挟持した葉9が腐食したり枯れたりすることにより第1の水抜き孔3を開放して、花筒1内の水12を自動的に排水するようにしたものである。
請求項(抜粋):
上部を開口した円筒状の花筒の底部側に第1の水抜き孔を開孔し、この外側に前記第1の水抜き孔に連通する第2の水抜き孔を開孔した押え部を着脱自在に取付け、前記第1の水抜き孔と第2の水抜き孔との間に葉を挟持して第1の水抜き孔を塞ぐ止水部を形成したことを特徴とする墓前用花立の自動水抜き構造。

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