特許
J-GLOBAL ID:200903011412542549

車両のグローブボックス構造

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 大浜 博
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-120743
公開番号(公開出願番号):特開平5-319188
出願日: 1992年05月13日
公開日(公表日): 1993年12月03日
要約:
【要約】【目的】 グローブボックスをニープロテクターとして有効に機能させる。【構成】 インストルメントパネル1の前面のシート3の直前方に位置する部位に、リッド21と左右一対の側壁22と後壁23とを有するグローブボックス2を備えた車両において、上記グローブボックス2の側壁22を圧壊可能な構造とする一方、該グローブボックス2の車体前方寄り位置に、該グローブボックス2の車体前方側への移動を規制する第1規制部材(4,13,15)を配置するとともに、上記第1規制部材(4,13,15)側あるいは上記グローブボックス2側には、該グローブボックス2の車幅方向への移動を規制する第2規制部材(12,13,14,15)を設け、上記リッド21への乗員の膝荷重の入力時に該グローブボックス2の車体前方側及び横方向への移動を適宜に規制して上記側壁22を確実に圧壊させもって衝突荷重の吸収を図る。
請求項(抜粋):
車室前部に配置されたインストルメントパネルの前面のしかもシートの直前方に位置する部位に、該インストルメントパネル内に格納あるいは取出可能とされるとともに、その格納状態において上記インストルメントパネルと略同一面を形成するリッドと該リッドから後方に延びる左右一対の側壁と上記リッドと対向して上記一対の側壁を相互に連続させる後壁とを有するグローブボックスを備えた車両において、上記グローブボックスはその側壁が圧壊可能な構造とされる一方、該グローブボックスの車体前方寄り位置には、該グローブボックスが車体前方側へ移動する時にこれと係合して該グローブボックスの移動を規制する第1規制部材が配置され、さらに、上記第1規制部材側あるいは上記グローブボックス側には、該グローブボックスが車幅方向へ移動する時にこれと係合してその移動を規制する第2規制部材が設けられていることを特徴とする車両のグローブボックス構造。
IPC (2件):
B60R 21/045 ,  B60R 7/06
引用特許:
審査官引用 (2件)
  • 特開平2-225154
  • 特開昭63-064850

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