特許
J-GLOBAL ID:200903011416754915

2本針ミシン

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 岡村 俊雄
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-143150
公開番号(公開出願番号):特開平10-314480
出願日: 1997年05月15日
公開日(公表日): 1998年12月02日
要約:
【要約】【課題】 1対の糸輪捕捉器に装着された何れの下糸ボビンの下糸も極力有効的に使用でき、しかも下糸ボビンの交換作業の作業性を向上し得ること。【解決手段】 半回転釜15に関する第1閂下糸カウンタの為の縫製可能回数J0と、半回転釜16に関する第2閂下糸カウンタの為の縫製可能回数K0とが設定され(S31)、縫製が開始され(S12:Yes )、ベルトループ片63aに閂止め縫目N1,N2が形成される毎に(S13:Yes )、デクリメントされる下糸残量カウント値J,Kがディスプレイ24に表示され(S23)、下糸残量カウント値J,Kの何れか一方が「0」になったときには(S24:Yes )、ロック解除処理が実行される(S27)。このとき、下糸が無くなった何れかの半回転釜15,16の下糸ボビンだけを交換すればよく、下糸が残存する他方の半回転釜15,16の下糸を有効的に使用できる。そして、再設定キーの操作で(S28:Yes )、カウント値が「0」になった方の下糸残量カウント値J,Kが再設定されて表示され(S29)、ロック処理が実行される(S30)。
請求項(抜粋):
上下駆動される左右1対の縫針とこれら縫針と夫々協働する左右1対の糸輪捕捉器とを含む縫製手段を有する2本針ミシンにおいて、前記左右1対の糸輪捕捉器内に夫々収容された2つの下糸ボビンの下糸残量を夫々カウントする下糸残量カウント手段と、前記下糸残量カウント手段でカウントされた2つの下糸ボビンの下糸残量を表示する表示手段と、を備えたことを特徴とする2本針ミシン。
引用特許:
審査官引用 (6件)
  • ミシン
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平7-328092   出願人:ブラザー工業株式会社
  • 特開昭47-021254
  • 特開昭63-275389
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